9月20日～26日は動物愛護週間です。
ということで今回は黒岩祐治神奈川県知事をゲストにお迎えし
6月にリニューアルオープンした動物愛護センターについて
お話をうかがいました。

新しいセンターには殺処分をするためのガス室を廃止し、
新たに見学バルコニーやグルーミング室、
譲渡会などを行うふれあいルームなど
「愛護センター」の名前にふさわしい
『処分するための施設』から『生かすための施設』へと
生まれ変わりました。

県は犬・猫の殺処分ゼロを継続させていますが、
多くのボランティアの皆さんに支えられ運営されています。
また「ペットのいのち基金」を設置し、
保護された犬や猫などの治療やしつけを行い
譲渡につなげる取組みについてもお話していただきました。

「保護される動物の数を減らす」ということが
大切なのですが、神奈川県では迷子になった犬を
飼い主のもとへ帰すことができるようにするための
マイクロチップ装着の一部補助などを行っています。
（この取組みの対象となる地域や手続きなどは
県のホームページでご確認ください。）

新しく生まれ変わった「動物愛護センター」は
保護された動物たちの終の棲家ではなく
あくまでも「やむを得ない事情」で飼うことができなくなった
動物を一時的に保護している施設です。
（当然、動物にとっては飼い主のもとで暮らすことが
一番の幸せですよね。
最後まで責任をもって飼っていただくようお願いします。）

神奈川県動物愛護センターについて詳しくは
ホームページなどをご覧ください。

→神奈川県動物愛護センター