今回は黒岩県知事をスタジオにお招きし、
神奈川県の最先端医療の取組「ヘルスイノベーション」について
お話を伺いました。

川崎市殿町地区の「キングスカイフロント」にある
「ライフイノベーションセンター」は、県が中心となって整備した施設。
バイオベンチャーを始め多数の事業者が入居し、

・がん免疫療法や遺伝子治療の研究、開発
・精密３Dバイオプリントの基盤技術開発
・再生医療用の細胞加工施設の研究、開発

など、最先端中の最先端を行く様々な研究などが行われています。
（難しい言葉が並び、頭の上に「？」が並んだ私でしたが
そこは知事に分かりやすく説明していただきました。）

また平成31年4月には神奈川県立保健福祉大学に
新たに大学院の「ヘルスイノベーション研究科」を開校。
（通称：ヘルスイノベーションスクール）
現在、ベトナム人留学生一名を含む17名の学生さんが学んでいるそうです。

超高齢社会を乗り越える「イノベーション」を起こす人材として
医療のことだけではなく、経済や遺伝子解析、ICT、
ビッグデータ解析、ロボティクス、社会システム、コミュニティなど
多岐に渡って精通している事が必要と考えられます。
授業を平日夜間や土曜日に開校したり、英語だけでも修了できる
カリキュラムなど、社会人や留学生にも学びやすいシステムとなっています。

人生100歳時代と言いますが、このような最先端医療の取組について
お話をうかがうと、人生150歳まで生きられるのではないかと
思ってしまうような内容でした。神奈川、日本、そして世界レベルで活躍する
多くの素晴らしい人材の誕生を期待したいと思います！