KANAGAWA Muffin - Fm yokohama 84.7

新茶の季節がやってきた!

新茶が美味しい季節がやって来ました!
というわけで今回は「一般社団法人足柄茶ラボ」の代表
石崎雅美さんをゲストにお迎えし、
かながわの名産100選やかながわブランドに認定されている
「足柄茶」のこの時期ならではの楽しみ方や
「茶畑オーナー」制度などをご紹介しました。

新茶(一番茶とも言いますよね)は、
その年の最初に生育した新芽を摘み取って作ったお茶のこと。
カテキンやカフェインが少なく、旨味、甘みの成分である
アミノ酸が多いと言われています。
まさにこの時期にしか味わえないフレッシュな香り!

今回は石崎さんが用意してくださった新茶を淹れていただきながら
「普通蒸し」と「深蒸し」の違い、足柄茶の歴史、
気になるお茶の保存方法などを伺いました。

お茶を入れる時のポイントは大きく分けて4つ。
①お茶の量 ②お湯の量 ③温度 ④浸出時間
プラス、まわしつぎ。
これらを気を付けるだけで味が全然変わるそうです!

そんなお話を聞きながらいただいた一煎目。
お湯は70度で浸出時間は1分。香りがとってもいい!
爽やかな黄緑色で旨味が口の中に押し寄せます。


二煎目は、80度で浸出時間30秒ほど。
程よい渋みが加わって、思わず「おいしー!」と大きな声が。

三煎目は、90度ですぐにいただきます。
甘いものを食べた後に欲しくなる、あの苦味!

丁寧に淹れたお茶のなんと美味しいことよ…。
日頃、お茶の量も温度も「なんとなく」の感覚でお茶を淹れていた
わたくしですが、忙しい中でもせめてお茶を淹れる時くらいは
心を落ち着けて、優しく、丁寧に淹れたいなと思いました。

石崎さんが代表を務める「足柄茶ラボ」は
「足柄茶コンシェルジュ」の育成、
お茶に関するイベント、講座の企画運営、商品開発などなど、
お茶の新しい飲み方の研究も行っています♪

足柄茶ラボFacebookページ

ゲストの石崎さんのブログはこちら!

また、番組内でも少しご紹介しました
足柄茶ファームオーナーについてはこちらをご覧ください!

神奈川県農業茶業センター

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