
2022年4月より、成年年齢が20歳から18歳に引き下げられます。
18歳であれば保護者の同意がなくても、クレジットカードの作成や
各種契約が締結可能となり、自分の意思で自由に契約ができます。
ということは、契約内容への責任を負う事になりますので
社会経験の少ない新成人を狙った、悪質事業者による
消費者トラブルの増加が懸念されます。
明後日14日は「成人の日」。というわけで
今回は神奈川県消費生活課の武山由佳さんをスタジオにお迎えし、
「若者を狙った悪質商法」の現状や、
その被害に遭わない方法など、神奈川県の取組みを紹介しました。
マルチ商法の事例やクレジット契約の利用の注意点など
成人式を迎える頃の若い方だけではなく、
大人が聞いても勉強になる…。
簡単に儲かる話はありませんし、
断る時はハッキリと鋼鉄の意思で断らないといけませんね。
成人すれば、責任も自分で負わなければなりません。
神奈川県のHPには「インターネットの危ない世界」と題して
テーマ別にインターネットトラブルをご紹介しています。
ワンクリック請求やネットショッピングなど、
テーマに沿って実際にパソコンの画面を操作して
様々なトラブルの疑似体験を行う事ができるのですが
番組内でも連呼しましたが、これがまたリアル~!!
ぜひ体験してみて下さい。
→「インターネットの危ない世界」
架空請求に関するハガキや封書、メールなど
身に覚えのない架空請求に関する相談もまだまだ多いそうです。
困ったときは「消費者ホットライン」188番(イヤヤ)に
相談しましょう!!一人で悩むのが一番ダメです。
また神奈川県では、
1月23日(水)~24日(木)の午前9時30分~午後7時まで、
「若者のための消費者生活相談」を実施しています。
電話番号は045-311-0999です。
県内在住の30歳未満の方が対象ですが、
それ以外の方もOKだそうです。ご活用くださいね!