先日、家庭から出る食品ロスを楽しく解消することを目的に
様々な企業のメンバーが集まって開かれたバトルイベント
「クリエイティブクッキングバトル」が開催されました。

そのイベントに神奈川県庁チームが参加。
惜しくも準決勝で敗退ということでしたが、
一体どんなイベントなのか？

チームのメンバーである
神奈川県資源循環推進課の綿貫美智子さんと
神奈川県農政課の木下洋子さんをスタジオにお迎えし、
イベントの様子や食品ロスの現状について
お話をうかがいました。

1チーム３～4人で構成し、
各チームの持ち寄り食材（もちろん家庭で余っているもの）と
イベント事務局が用意した食材を使って
料理のおいしさや見た目、生ごみの量などを審査。

https://youtu.be/3Z2RfXZCv6Y

↑バトルの様子はこちらからもご覧いただけます。
参加してみたいけど、実際に見学してみたい！と思うほど
エキサイティングな現場です！

「食品ロス」とは、食べ残しや賞味期限切れなど
食べられたはずなのに廃棄されてしまった食品のこと。
日本全国で事業系・家庭系合わせて
年間約646万トンと推計されています。
世界的にもこれは問題になっているのですが、
神奈川県では忘年会や新年会など外食が増えるこれからの
シーズンに合わせて「食品ロス」削減の強化に取り組んでいます。

今回はNHKアニメ「忍たま乱太郎」のキャラクター、
「食堂のおばちゃん」をポスターに起用。
おばちゃんの決まり文句「お残しは許しまへんでぇ！」が
バーン！と書かれた迫力満点のデザイン。
12月10日から28日までは、おばちゃんの等身大パネルが
県庁新庁舎1階のロビーに設置されています。

●生ごみを捨てる際には充分に水切りをする、
●「賞味期限」と「消費期限」の違いを正しく理解する、
●調理する時は買ったものを使い切る、食べきる、
●外食の時は料理のボリュームを確認し、残さないようにする、

などなど、身近なところから意識できることを教えていただきました。
来年には食品廃棄物を減らす取組みを学べるセミナーもあります。

〇平成31年1月22日（火）午後1:30～4:20まで
〇横浜情報文化センター6階　情文ホールにて

参加ご希望の方は1月15日までに問合せフォーム、
又はFAXでお申込みください！