
9月は「世界アルツハイマー月間」ということで
神奈川県高齢福祉課職員の田中智子さんと坪井映見さんを
スタジオにお迎えし、認知症の現状や認知症予防のための運動
「コグニサイズ」をご紹介しました。
「コグニサイズ」とは、コグニション(認知)とエクササイズ(運動)を
組み合わせた造語で、頭で考えるコグニション課題と
体を動かすエクササイズ課題を同時に行うことで
脳と身体の機能を効果的に向上されることが期待されます。
〇右…左…とステップしながら、3の倍数で拍手!
〇昇降運動をしながら100から7を引き続ける!
〇ウォーキングをしながら、しりとりを行う!
など、文字にすれば簡単そうなのですが
実際にやってみると結構難しいんです!
「間違えても大丈夫。間違えてワハハと笑う事がまた大事なんです。」
と仰る田中さんと坪井さんの言葉に救われました(笑)
※コグニサイズだけで認知症が予防できるわけではなく、
普段からの食生活や睡眠、適度な運動など
健康的な生活を心がけることも重要です!
神奈川県では、このコグニサイズを収録したDVDの貸出を行ったり、
独自の「認知症の人と家族を支えるマーク」のピンバッチを作成
するなど、認知症を支援していく様々な取り組みが行われています。
認知症全般に関することや介護の悩みなどを、
介護の経験者を中心としたスタッフが相談に応じる
「かながわ認知症コールセンター」もあります。
・0570‐0‐78674 (年末年始を除く)
・月・水曜 10:00~20:00 土曜 10:00~16:00
また、ご紹介したDVD、ピンバッチ、認知症に関する研修や
相談窓口については「かながわ認知症ポータルサイト」を
ご覧ください。
→かながわ認知症ポータルサイト