
今週ご紹介したのは「かながわリサイクル製品認定制度」。
これは廃棄物などの発生抑制と資源の循環的な利用の促進、
リサイクル産業の育成と親交を図るための制度で、
平成22年からスタートし、平成30年4月現在31製品を認定しています。
『金子さん、「3R」って何かご存知ですか?』
と、神奈川県資源循環推進課の北澤裕美主査の質問からスタート。
リサイクルの話題では欠かせない「3R」という言葉。
〇Reduce(リデュース)廃棄物の排出抑制。
(物を大切に使おう。ごみを減らそう。)
〇Reuse(リユース)製品・部品の再利用。
(繰り返し使おう。)
〇Recycle(リサイクル)再生資源の利用。
(再び資源として利用しよう。)
かながわリサイクル製品認定制度は様々な認定基準がありますが、
今回はスタジオに、これまでに認定された数々の製品の中から
・ジョロペット
(ペットボトルのキャップと取り換えると、じょうろになる!)
・よみがえり/よみがぁ~る/よみがえりレガロ
(古着、古布を主な原料とした作業手袋)
・リサイクル高強度磁器食器OGISO
(破損した食器から製造したリサイクル食器)
をお持ちいただきました。どれもこれもクオリティ高し!!
思わず自分の飲料水のペットボトルにジョロペットを取り付けて
試してしまいました。使いやすい!これ欲しい!
こういったリサイクル認定製品を実際に見られるイベントも
ご紹介いただきました。
「地球環境イベント かながわエコ10フェスタ2018」
5月26日(土)11:00~17:00
5月27日(日)10:00~16:00
会場:横浜公園、日本大通り
資源循環推進課のブースでは、「かながわリサイクル製品」のうち
主な製品を手にとってご覧いただく事も可能です。
家庭などから出るごみを、きちんと分別しないまま捨ててしまうと
リサイクル製品の原材料にもできないまま処分されてしまいます。
『混ぜればごみ、分ければ資源。』
今回北澤さんから伺った話の中でとても印象深い言葉でした。
6月は3Rも含めた環境月間。
改めて「リサイクル」や「廃棄物ゼロ社会」について考えていきたいですね。