
今朝は神奈川県内で初めて「フェアトレードタウン」に認定された
逗子市の取り組みをご紹介しました。
ゲストは「逗子フェアトレードタウンの会」磯野昌子さんと
逗子市市民協働課の荒木結香さん。とても素敵なお二人でした。
お話は逗子市内にあるフェアトレードとオーガニック製品のセレクトショップ
「@MARE」でうかがってきましたよ。
国道134号線沿い、逗子海岸の目の前という最高のロケーション!
カフェとしても使えるお店です。オーガニックなお酒もいただけるんだとか。
とってもかわいいお店です!大好きになってしまいました。
で。まず「フェアトレード」とは何かというお話なんですが
適正な価格で取引することを通して、開発途上国の農家や小規模生産者、
女性など立場の弱い人々の自立を支援する国際協力です。
私たちが商品を安く購入できる裏側には、学校に行けずに働いている
子どもたちや、貧しさに苦しむ人が多くいます。
私たちが身近な買い物でフェアトレードを意識することで、
そうした状況を変えることができます。
で。行政・企業・市民団体が一体となってまちぐるみで
フェアトレードの輪を広げていこう!と取り組んでいる自治体を
「フェアトレードタウン」というのですが、2016年7月に逗子市が
日本で三番目の「フェアトレードタウン」として認定されました。
磯野さんからは「逗子フェアトレードタウンの会」や
@MAREさんで販売している商品について。
荒木さんからは、逗子市でのフェアトレードについての
取り組みや今後のイベント情報などをお話いただきました。
ところ狭しと様々なフェアトレード商品やオーガニック製品が並んでいます。
逗子市役所の1階にある「ともしびショップ青い鳥」では
ウェルフェアトレードコーヒー(カフェブーケ)が販売されています。
今後は「逗子チョコ」の販売も予定されているとか!
新しい逗子の名物になりそうですね。
こちらがタイで作られている@MAREオリジナルのビーチサンダル。
厳密な基準でのフェアトレード品ではありませんが
天然ゴム100%、鼻緒の一部がオーガニックゴムで作られているそうです。
よーく見ると蟹の絵がプリントされていてかわいいのですよー。
クリスマスらしい飾りつけ☆
商品が作られてきた物語について考えるなんてなかなかないかもしれません。
でも私(あなた)が購入したことで、地球上のどこかで笑顔が増える。
それもなかなか素敵なことですよね!
→逗子フェアトレードタウンの会
→@MARE