
KANAGAWA Muffinでは毎年、「サイバーセキュリティ」について
神奈川県警のサイバー犯罪対策課の方にお話を伺っています。
インターネットでお買い物などが手軽に出来る今、
いつ私達もその被害に合うか分かりませんよね。
今週は、神奈川県警察本部生活安全部 サイバー犯罪対策課警部補の
織戸さんに、最近のインターネットサイバー犯罪事情についてお話を伺ってきました。
最近、神奈川県警への相談件数が多い被害は
「サポート詐欺」や「詐欺サイト」の相談。
「あなたのコンピューターでウイルスが検出されました」
などといった警告画面が表示され、
最終的には自分のパソコンに遠隔操作ソフトをインストールさせられ
その駆除という名目でお金を請求されるという、「サポート詐欺」。
インターネットショッピングサイトのように見せかけて
閲覧者に商品を注文させた上、代金を振り込ませ、
商品を発送せずに代金をだまし取る、「詐欺サイト」。
私も日常的にネットでお買い物をするので
これは他人事ではないなぁと改めて思いました。
購入する際に、ショップや商品のレビューを参考にするのも
対策のひとつかもしれませんね。
インターネットを悪用したサイバー犯罪・サイバー攻撃が後を絶ちません。
対策を練れば新しい手口が生まれ、イタチごっこの状態です。
万が一の時には最寄の警察署に相談をしましょう!
改めて「サポート詐欺」「詐欺サイト」について確認をしたい場合、
神奈川県警のホームページにもいろいろな情報が掲載されていますので
こちらもチェックしてみてください。