
今回ご紹介したのは「中高年ホームファーマー」。
中高年の方を対象に、野菜の栽培研修を行い
農業の知識を身につけたホームファーマーを育成する
神奈川県が行っている事業のひとつです。
耕作されなくなった農地を神奈川県が土地所有者から
借り受けて、農業を学びたいという中高年の方々に
利用してもらっています。
これがまた、大変人気のあるコンテンツなんだとか!
何を作るんだろう?初心者でも大丈夫なのかしら。
色々お話を伺う為に今回は神奈川県農地課の円城寺技師と
この事業でホームファーマーを実際に体験した藤井優子さんを
ゲストにお迎えしました。
市民農園ではなく、本格的な畑をやりたい!と
以前から思って応募した藤井さん。
ホームファーマーとして2年間研修や農作を行い、
現在は「農業サポーター」として
本格的に農業に取り組んでいらっしゃいます。
自宅がある横浜市と畑がある愛川町の往復は
お仕事との両立もあって大変な時もあったそうですが、
同じ農園のメンバー仲間も増えて情報交換をしたり、
自分の好きな野菜を作ったりと
大変充実した時間を過ごせているそうです。
伝統野菜に興味があり、特に力を入れているのは
「万福寺人参」と「津久井在来大豆」。(食べてみたーい!)
天気に左右されたり、収穫間近で鳥に食べられてしまったりと
ハプニングもありつつ、収穫時期はご家族総出で楽しむなど
お話を聞いていてもその楽しさがとても伝わってきました!
そんな「中高年ホームファーマー」ですが
現在研修生を募集しています。
応募期間は2月6日まで。
詳しい応募方法などは、こちらから!(県のHPにリンクしています)
募集要項の冊子は神奈川県庁新庁舎2階の
県政情報センターにも置いてあります。
「県のたより 1月号」にも掲載されていますので
興味のある方は是非ご応募下さい!