KANAGAWA Muffin - Fm yokohama 84.7

相模湖交流センター

今回、私は中央線に乗って相模湖へ。
都心からも近く、レジャーで多くの人が訪れる場所ですが
そんな相模湖に隣接している「相模湖交流センター」をご紹介しました。

ここの多目的ホールでは、様々な音楽家たちがレコーディングを行い
録音の聖地」とも言われているんだそうです。
あれ?でも名前が「多目的ホール」ってことは、
音楽専用ホールでは…ない?

それでも何故、音楽家たちに愛されているのでしょうか?
ゲストの「相模湖交流センター」館長の秋山道夫さんにお話を伺いました。

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館長の秋山さんと。建物はとっても綺麗です!
中央線相模湖駅から歩いて約15分。相模湖の真横です。

((お話を伺った時、多目的ホールは
とあるイベントのリハーサル中だったので
写真がないのです。ごめんなさい。))

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ジャズピアニストの国府弘子さん、二胡奏者のチェンミンさん、
ヴァイオリニストの堀米ゆず子さんといった
一流の音楽家に愛されているホール。
なぜ音が良いのか秋山さんに尋ねてみました。

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「すべて木で出来ている事、舞台の下が空洞であること。
一応、残響時間など、音楽ホールとしての設計がされている。

しかし椅子も可動式、厳密な音楽専用ホールとして作られていないので
音が良いのは神様からの贈り物としかいいようがない」

とのことでした。
ちなみに収容人数は456人。
大きすぎず小さすぎず、とても居心地のいい広さです!

さらに、ここの多目的ホールには日本でもめずらしい
「ベーゼンドルファー」という、ウィーンの稀少なピアノが置いてあるのです。

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一流音楽家に愛され「録音の聖地」と呼ばれるようなホールですが
ここは県の施設。そう、みなさん使用する事ができるんですよ!!
施設使用料だってかなりお手頃です

地元合唱団や吹奏楽団の発表、敬老会、ピアノ教室、
成人式、学園祭などなど、色んな活用方法がありますよ~!
(そうだ、ここは多目的ホールでした。)

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9月18日(日)、9月19日(月・祝)には
県立相模湖公園の野外特設ステージ(ちょうど上の画像のあたり)で
さがみ湖野外バレエフェスティバル2016」が開催されます。

自然に囲まれた素晴らしい施設です。
夏が終わればやって来るのは(芸術の)秋。
湖のほとりで上質な芸術に触れてみてはいかがでしょうか。

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