湯河原駅からバスに乗って約15分。
万葉公園の中にある「独歩の湯」に行ってきました！

ここは「足だけで入る」というユニークな温泉。
足だけってどういう事？と以前から気になっていたのですが
ついにその全貌が明らかに。

ここは湯河原。温泉の郷。
ただ足湯を楽しむだけというのも何ですので
湯河原町観光課の石黒英亀さんにお付き合いいただき、
『湯河原温泉の魅力』についてたっぷりとお話を伺いました。

さて。独歩の湯。もちろん洋服を着たまま楽しむ事ができます。
園内には様々な効能を持つ９つの「泉」があります。
泉の底は色んな形で石などが埋め込まれており、
足を浸しながらツボを刺激。これがどれも気持ちいい～！！
元々温泉が大好きな事もあって、私のテンションも上がりっぱなしです。



これは「喜（よろこび）の泉」。
下からボコボコと湧き上がるお湯に刺激されて
くすぐったくて思わず笑ってしまいます。
そう、ここは「笑い」の泉。笑いは身体全体を癒してくれます。

気持ち良い温泉でリラックスした後は、石黒さんの案内で「湯元通り」へ。
湯河原温泉発祥の地、温泉情緒が息づく素敵な小道です。
場所は「町立湯河原美術館」の近く。

約300メートルほどの道の中に老舗旅館などが立ち並び、
昭和レトロな雰囲気を味わえます。
温泉に浸かった後、浴衣に下駄でカランコロンとお散歩したくなります。

通りの中には色んな場所に
このような「源泉」の様子を見る事が出来る場所が。
シューシューと音をさせながら、湯気を出す。
「生き物なんだなぁ」と思いながら眺めていました。
ちなみに湯河原温泉の泉質は、弱食塩泉で無色透明。肌に優しい♪

海も山もあり、温泉もあり、豊かな海の幸もあり。
これから「梅の宴」も始まりますし、できれば一泊してみたいなぁ。
何度も湯河原には訪れていますが一度はゆっくりと堪能したいものです。