今回は、明後日からの「秋の全国火災予防運動」を前に
１０月１５日に開催された「第２２回全国女性消防操法大会」に
神奈川県代表として初出場した、
横須賀市の女性消防団「はまゆう隊」をご紹介しました。

横須賀市には４１個の分団があり、
そのうち８個の分団に女性が所属しています。

「全国女性消防操法大会」というのは、
都道府県代表の女性消防団のみなさんが
『消防用機械器具の取扱いと操作の基本』についての技術を競う大会。

消防ポンプ自動車などから、ホースをつなげて伸ばし、
放水し、火点（標的）を倒します。

当然、「倒せば勝ち！」というものではなく
「士気・規律」「迅速な行動、動作、チームワーク」「確実な操作」
「消防用機械器具の精通とその愛護」「各隊員の安全」を審査します。

今回、消防団の制服に身を包み（かっこいい！！）お話を聞かせて下さった、
はまゆう隊隊長の濱浦悦子さん、大籠浩子さんです。

操法大会の大切な相方、消防ポンプ自動車と。
（私はよく分からないポーズ。）

操法大会に出場する７人の各メンバーはみなさん日頃
お仕事や主婦をされている方。
その合間を縫って昨年１１月から訓練を積んできたそうです。
大会の様子を動画で拝見させていただきましたが、
ピシッと決まった敬礼もかっこいいんですよ。
ホースを持たせていただきましたが、結構これが重い！

一秒でも早いタイムを出すために、
メンバー一丸となって訓練に取り組んできたと仰っていました。
まるでアスリートですが、語るお二人の顔もキリッとかっこよかったです。
日頃から地域を守るために活動をしてくださる消防団の皆さんに感謝！
そしてはまゆう隊のみなさん、お疲れ様でした！