KANAGAWA Muffin - Fm yokohama 84.7

子どもを支える愛のきずな

今回「里親制度」に関する神奈川県の取り組みをご紹介しました。

Momo
「里親制度」とは、親の病気や離婚、虐待など
様々な事情によって家庭で生活できなくなった子どもを
児童相談所の決定によって、委託受けて育てる制度のこと。
(通常は子どもが乳児から18歳までの時期です。)

期間は1カ月程度の短期から数年間の長期まで様々だそうです。
「3日里親」という活動もあるとか。
私は「里親」というと、子どもを引き取って本当の実子のように育てる。
というイメージを持っていたのでこれはビックリ。

特定の大人と生活を共にすることで、
安心感を得る事が出来るしそれが自分への自信に繋がったり
生活技術を身に付け、家庭の数だけライフスタイルがあるんだよ。
という事が分かるのかなと思いました。

神奈川県では、県所管内に5か所ある児童相談所が
各地域の相談窓口、里親の認定などを行い、
今回お話を伺った矢内陽子さんがいらっしゃる
「里親センター ひこばえ」が自治体向けのセミナー開催や、
ワークショップによる里親の支援などを行っています。

里親センター ひこばえ」は2015年6月に開所した施設。
海老名駅から徒歩10分のところにあります。
里親向けの交流スペースや、専門員への相談窓口を設置しています。
来月、11月14日(土)には「神奈川県里親大会」が開催されます。
一般の方も参加可能です。
講演会を中心に里親制度の啓発を目的とした大会です。
「里親制度」について興味を持たれた方や
詳しい活動内容など、リンク先を参照してみてくださいね。


top