2月に東京ドームで開催された「世界らん展」で
日本大賞を受賞した「スピリット・オブ・ザマ」を産んだ
座間市のらん作りの名人、座間洋らんセンターの加藤晴幸さんを
スタジオにお迎えしました！

世界一のらん、「スピリット・オブ・ザマ」がこちら！！

（座間洋らんセンターさんの画像をお借りしました。）

私は「らん」と聞くと胡蝶蘭がパッと頭に思い浮かぶのですが、
この「スピリット・オブ・ザマ」もなんて美しいのでしょう。
南国のフルーツみたい！
本来、夏に咲く花のため、大会に合わせて
冬に開花させるのが大変だったそうです。
現在、このお花の開花コントロールが出来るのは加藤さんだけ！

加藤さんと。
この日、スタジオにもたくさんのらんをお持ちいただきました。
私がお祝いされているような気分です

「らん」というのは非常に種類が多くて、原種と呼ばれる自然のもので
２～３万品種確認がされていますが、販売されているものでは
何十万という品種があり、加藤さんもさすがに全部は観た事がないとの事。

スタジオの中がとっても華やかになりました！
「らん」って、「私、らんなんです」というプライドを胸に気高く咲く花。
というイメージがあります。
「気高い」「上品」といったら「バラ」もなかなかのものですが
らんにはまた別のプロ意識を感じます。
（何を言っているのかよく分からなくなってきた。）

向かって左側にあるのは「湘南桜」という品種。
お花の中心から外に向けて、ピンクから白へのグラデーションになっています。

賞を取るために仕事をしているのではなく
「花の数だけ笑顔がある、それを届ける事が仕事だと考えている」
とお話されていたのが印象的でした。
（加藤さんもとてもいい笑顔な方でした）