KANAGAWA Muffin - Fm yokohama 84.7

ビーチをきれいにしよう!

6月は環境月間、ならびに「海洋環境保全推進月間」です。
神奈川県の海は、県内外多くの方に愛されています。

私も神奈川の海が大好きです。
この番組を担当するようになってから色々な海岸エリアに行くようになり、
「将来は絶対に海の近くに住みたい」と思うようになりました。

残念なことに実際は多くのゴミが散乱している所もあります。
横須賀市・走水海岸から湯河原町・湯河原海岸まで、
神奈川県の自然海岸の美化を目的に活動する
かながわ海岸美化財団」の柱本健司さんをスタジオにお迎えし、
海岸ゴミの現状などについてお話を伺いました。

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「海に落ちているゴミ」=海水浴客が捨てていったもの。
というわけではありません。
実際、海岸ゴミの約7割が川からやってくるものなんだそうです。

海岸に落ちているゴミだけを拾えばいいというものではなく、
海から離れた場所、普段生活している場所の足もとのゴミを拾う事が大事!

人間がポイっと捨てていく何気ないゴミが原因で
クチバシの周りに釣り針や、テグスが引っかかっている鳥の写真は心が痛みました。
ウミガメの体の中からプラスチックのゴミが出てくる事もあるそうです。

※海岸ごみの現状などについてはこちらもご覧ください。

かながわ海岸美化財団では、
年に3回の大きなビーチクリーンアップイベントを行っているそうです。

もっと簡単に海の美化活動にボランティアとして参加したい場合
財団に「いつ、どこでゴミ拾いをします」という連絡をすればOK。
ゴミ袋の提供や、清掃道具の貸し出しも行っています。
なんと、集めたゴミは指定する場所に出せば財団が回収して下さるそうです。

これからのマリンレジャーシーズン、
何人かで集まって、まずは朝から海岸のゴミ拾い。
いい汗をかいたら海岸でBBQ&花火なんていかがでしょうか。
(当たり前ですが、BBQ&花火のゴミは持って帰りましょうね。)

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