KANAGAWA Muffin - Fm yokohama 84.7

「水」に恵まれた神奈川県、その質を保つために
様々な取組が行われているのですが、
相模川と酒匂川の動植物の生息状況や、水質を調査している
「県民調査員」がいるのをご存知でしたか?

今回は『河川のモニタリング調査の県民調査員』として活動している
神奈川県立厚木西高校・自然科学部顧問の西川千晶教諭、
この四月から二年生になった、自然科学部の宮﨑彪さん、濱邉一弥さん、
そして環境科学センターから飯田信行主任研究員
の4名をスタジオにお迎えしました。

動植物の調査なら、底生動物、魚類、植物、両生類、水辺の鳥類
水質等の調査なら、水温、COD、導電率、pH、ごみの量、透視度、川底の感触、におい

を調べるそうです。
川底の感触を調べるなんて楽しそうじゃないですか!

高校生の二人の専門(得意)分野は、宮崎さんが魚類。濱邉さんが底生動物。
「魚を取るのも見るのも好きだけど…食べるのも好き」だそうです(・∀・)
(ちなみに濱邉さんは魚より焼き鳥が好きらしい。そんなところもいいね!)

再開発で水質が変わる事が予想される、学校近くの相模川水系の調査。
自然科学部にとっては素晴らしい環境ですよね。
やはり将来は、環境科学や魚に関わるお仕事がしたいそうな!

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水のさと かながわ」が誇る美しい河川を守り、ケアする活動。
放送を聞いて「県民調査員」に興味を持った方は
参加資格や方法など、ぜひこちら(※)をご覧になってくださいね。

(※)リンク先は昨年の募集要項で、すでに終了しているものですが
平成27年度の募集は4月13日~5月29日まで行います。
詳しくは、環境科学センターに直接お問い合わせくださいね。

環境科学センター調査研究部 水源環境担当(0463-24-3311 内317)


調査員として活動する事が決まれば、
事前に調査に必要なマニュアルの配布や
資機材の貸し出しなどもありますので初めての方でも安心です!

またこの県民調査員のみなさんをご紹介する事があれば
ぜひ、私も実際に河川に行って調査の様子を見たいな~と思いました。

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