KANAGAWA Muffin - Fm yokohama 84.7

地域コミュニティが支える農業

「パキッ…ぼりぼりぼり…」

放送中に勇ましくニンジンとブロッコリーを試食した私ですが
今日取り上げたのは、国内でも珍しいCSAという会員制の方式で
農場を運営している大和市の「なないろ畑農場」。
スタジオには代表取締役の片柳義春さんにお越しいただきました。

CSAとは「コミュニティ・サポ―テッド・アグリカルチャー」の略。
会員みんなでお金やマンパワーを出し合って農場を維持する
「農場の共同オーナー制」のことです。

「なないろ畑」の会員数は約70人。
大半は大和市とその近隣の市に住んでいる方だそうです。
安全で安心、有機栽培の野菜を自分たちで作り、食べる。
さらに「美味しい」とくれば、人は自然に集まりますよね。
地域密着型という事で、共同で農場を運営するだけではなく
プライベートでも助け合い、人と人との強いつながりを感じられるようになったそうです。

収穫したばかりのニンジンとブロッコリーは、
まさに健康に育ったザ・野菜の味!!
ニンジンの甘さや、オレンジ色の美しさ、
そして、生まれて初めて生で齧ったブロッコリーの美味しいこと!
「味が濃い」なんて月並みな感想ですが、本当にそのとおり。
愛情も籠っているし、土もいいんだろうな~。
火を通したニンジンはホクホクして甘さ倍増。

安心していただける、地元で作った野菜。
うちでも食べてみたい!という方、
ぜひ「なないろ畑」のホームページをご覧くださいね。
会員の皆さんが考案した野菜レシピも必見ですよ。

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