
今週は神奈川県立相模原公園の日本庭園を再整備した
庭師の方たちの活動の様子をご紹介しました。
お話を伺ったのは、作庭塾「庭守(にわもり)」の
荒川昭男さんと遠藤光哉さん。
「庭守」は、神奈川県で造園技能を学びたい人々が集まって
勉強会などを行っているグループ。約7年前に結成されたそうです。
元々この園内にあった日本庭園は
垣根もよく見えなくなるほど荒れた場所だったそう。
それを一年半かけて庭守のみなさんが再整備したそうです。
(普段は皆さんお仕事がありますので、毎週日曜日などに集まって。)
「衆遊の庭」の素敵なところは、
庭園と人間の距離が近いところ!!
日本庭園~なんていうと、距離を保ちその美しさを眺める。
という見方をしてしまいますが、ここは正反対。
『どんどん庭に入って!石に上ってもオッケー!』というコンセプト。
これ、素敵ですよね。遊べる日本庭園なんて。
今はまだ早いですが、庭園の中には大きな桜の木もあるんです。
ベンチもあって、休憩するにはもってこい。
桜が満開になった「衆遊の庭」の顔も見てみたいな~。