6月7日から「あじさい祭」が始まる開成町に行って来ました！
小田急線・新松田駅からバスで10分程。
トコトコ歩いていると、こんな目印が。

「あじさいの里」。
毎年6月上旬～中旬にかけて、１７haの水田地帯の
農道・水路沿いに役5000株のあじさいが咲き誇ります！

空も田んぼも広い。訪れた時はまだ三分咲き程度でしたが
満開になったらとても綺麗なんだろうな。

早めに訪れた私達を気遣い（？）先立って咲いてくれたあじさい。

あじさいも楽しみですが、今回私が開成町を訪れた目的は
開成町のご当地グルメ「郷弁」（さとべん、と読みます。）のご紹介。
お米も野菜も主に開成町産を使用しています。
彩りや容器にもこだわっています。

「郷弁」が誕生したきっかけは、
平成18年3月、霜によってあじさいの6割が枯れてしまいました。
あじさい祭は開催されましたが、
「咲いている花が少ないことで、訪れた人々に落胆して欲しくない」
「花の代わりにもてなしの花を」との思いから考案したもの。
これがまた大人気の商品となったのです。

今回は、この郷弁を作っていらっしゃる
開成町飲食店組合・郷弁部会の4店舗からお一人ずつ
番組にご登場いただきました。

フタを開けた瞬間から目に飛び込む彩り鮮やかなお弁当。
一度に4種類のお弁当を試食出来るなんて…！
私、心の中で小躍りです。

まずは・・・ヽ(*´∀｀)ノ

『羽衣鮨』さんの郷弁！
「足柄牛」の肉巻おにぎりがテラテラと輝いております！
お寿司屋さんの出し巻き卵…贅沢じゃないですか。
なますも大好き！

続いては・・・

『惣菜ユキコ』さんの郷弁！
お魚の天ぷら、甘くて歯ごたえのあるネギ、そして
わさび菜が入ったおいなりさんは、お揚げの甘さと
わさび菜のピリッとした辛さがマッチしていて何個でもいけそう。
（一つしかないのは、私が一個試食をしたからです＾＾；）

まだ続きます。

『富士美亭』さんの郷弁！
足柄牛のメンチカツ・・・！おおおお、なんてジューシー。
中には地場産のキャベツが一緒に入っています。
かぶのお漬物がまた美味しいのなんの。

そして・・・

『つかさ惣菜店』さんの郷弁！
開成町の竹を使ったお弁当箱が一段と目を引きます。
足柄茶で炊いたお米！とっても綺麗なグリーンですよね！
色んなお野菜が入った煮物と一緒にいただきました。

・・・と、本当にとっても豪華なお弁当なのです。
美味しかった～！ごちそうさまでした！
これらのお弁当は、だいたい1000円前後。
普段は予約での販売となっていますが、
あじさい祭の期間中は会場でも販売しています！

作っている方の温かさが本当に、本当に伝わるお弁当です。
あじさいを見ながら、広い水田を眺めながら食べてもいいし、
お持ち帰りして、ご自宅でお祭の余韻に浸ってもいいのでは。

そして。。。今回のオマケ↓

収録後に皆さんがお昼ご飯をもてなして下さいました！
ご自宅で取れたお野菜や、デザートの甘夏、お漬物が出てくる、出てくる(#^.^#)
皆でワイワイと頂くお昼ご飯は格別です。
まるで里帰りしたかのようなリラックスした雰囲気。
楽しかったなぁ～。

とっても明るくて暖かい郷弁部会の皆さん。
開成町が大好きになりました。

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