KANAGAWA Muffin - Fm yokohama 84.7

調律師が見極めるピアノの音色

大和市にピアノの製作~販売、調律までを行っている所があると聞き、
社会科見学気分で行って参りました。
小田急線・相模線大和駅からバスで10分弱。
ウイスタリアピアノ製作所さんです。

Photo_3本社のショールーム。
ウイスタリアピアノだけではなく、様々なメーカーのピアノがずらり。
ピアノが弾けない私でも知っている、ドイツ・スタインウェイ社のピアノも。
お値段を見て・・・思わず「うふふ」とほほ笑んでしまいました。

Photo_2
ロールペーパー状の自動演奏装置(?)が
付いたピアノ。
まるで大きなオルゴールです。

さて、今回はピアノの調律を実際に見せていただきます。
ちなみにこのウイスタリアピアノ製作所は、
日本で一番最初にピアノの調律師養成の専門学校を創立。
現在は東京・渋谷は道玄坂に学校があります。

Photo_4ピアノの内部はこのようになっております。
上部に付いているチューニングピンに
チューニングハンマーを装着して音を調節。

1同じ敷地内にショールームとは別に工場がありました。
ここには調律や整備を待つピアノ達がずらり。
のこぎりなどの工具がズラリと並ぶ様子はピアノが持つ
エレガントなイメージと違ってワイルドな空間。
(私が勝手に抱いているイメージですが。)

2お話を伺ったのは3代目の齋藤寛成さん。
普通の人では聞き分けつかないようなピアノの音のズレを
正しい音に導くには、経験や技術は勿論ですが日頃の体調管理も
大変なのでは??と思い、聞いてみたのですが
体調や耳をケアするのは当たり前、メンタル面も影響するとの事でした。

4ピアノは温度や湿度からも影響を受けやすいそうです。もちろん振動も。
あなたの家のピアノはいかがですか?最近調律しましたか?
せっかくのピアノ、万全の状態で楽しみたいですよね。
調律だけではなく、ピアノの事ならなんでもご相談下さい!という齋藤さん。

ウイスタリアピアノさんのHPはこちらです。
http://www.wistaria.com/












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