KANAGAWA Muffin - Fm yokohama 84.7

スティールパンの魅力

生まれはカリブ海の南に浮かぶ島国、
トリニダード&トバゴ共和国。
「20世紀最大のアコースティック楽器」と言われる
奇跡の楽器が今日ご紹介した「スティールパン」です。

実際に叩いてみたら。。。本当に楽しい!!

ドラム缶を輪切りにして、へこませる。
それだけなのに、それだけなのになぁ~
何でこんなにちゃんとした音が出て、
さらにきちんと音程まであるのかな?と、
楽器を目の前にして思わず考えてしまいます。

さすが太陽の下で生まれた楽器ですから
「まぁいいじゃ~ん、そんな事いちいち考えなくても~」と
言われているかのような、大らかな優しい音。

でも連打している時は、蝶々が妖精に変身したり、
回想シーンに使われそうな、非現実的というか、
とても幻想的な音がするんですよねぇ。(ますます不思議。)

当然、チューニングも必要なんだそうです。
音がずれている所をボコンボコン叩いて
へこみを調整すればいい、という物ではなく
場所や音によって「トントントン」「カーンカーンカーン」と
叩き方を微妙に変えて調節するとのこと。
ごきげんを伺いながら良い関係を築いていく。
まるで生身の人間と接しているようです。
(どんな楽器もそうなのかもしれませんが。)
そんな所が「最大のアコースティック楽器」と呼ばれる
所以なのかもしれないですね。

(実はKANAGAWA Muffinの一部のBGMの音も
スティールパンの音色なのですよ。)

Guest
Steelpan Garage の西原大樹さんと!

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