KANAGAWA Muffin - Fm yokohama 84.7

ファシリティドッグ・ベイリー

横浜市南区にある県立こども医療センターで活動している
ファシリティドッグ・ベイリーと、
ハンドラーの森田優子さんにお話を伺いました。

ゴールデンレトリバーの男の子、ベイリー。
(人間で言うと40代との事。男の子というより男性?)

●ベイリーの紹介はこちらからもどうぞ!

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入院している子供たちのストレスや不安を
解消する「強い味方」として専門的な訓練を受けています。
病室等を廻るベイリーは、子供と一緒にベッドで添い寝をしたり、
ナデナデされたり、ご飯をもらったり。
手術を受ける子供の不安を和らげる為、
手術室まで同行してあげる事もあるそうです。

本当に穏やかな性格で、絶対に吠えたり噛んだりしません。
(森田さんいわく、外のドッグランで余所の犬と遊んでいる時は
楽しそうに吠えたりしているとのこと。)

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私がハンドラーの森田さんにお話を伺っている時も
森田さんの横で新しい動物のぬいぐるみをガブガブ噛んだり
寝そべってウトウトしていたり、とってもいい子。

なんとベイリーは名刺も持っています。
そこにはメールアドレスが書かれていて、
子供達から直接メールが届くんだそうです!

日本にはまだ二人しかいないというハンドラー。
(というわけでファシリティ・ドッグも2頭。)
森田さんは、この先もっと増えてほしいと仰っていました。

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病棟にベイリーが現れた時にあちこちから聞こえた
「ベイリー!」という子供達の声と、
「本当に癒されるんです~!」と仰っていたお母さんを見ていると
この森田さんとベイリーの存在の大きさを実感せずには
いられませんでした。

 

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