山間部で育つ足柄茶は茶摘みの時期に霧がかかり、
日光がさえぎられる為、
他の産地とは異なり、新茶に覆いをかぶせなくとも
旨味、甘味が濃いお茶になります。



・・・まさにその通りで
足柄茶コンシェルジュの石崎雅美さんが
入れて下さった足柄茶は

一煎目：コクがあって、お茶というよりダシを飲んでいるみたい！
二煎目：渋みが増えて一煎目とは味が全然違う！食後に飲みたいな。
三煎目：さらに渋味が増えた！あま～いお菓子が食べたくなります。



緑茶ってこんなに味が変わる物なんだ！と驚き。
今までは「濃い～薄い」くらいしか
味の違いが分からなかった・・・。

お茶摘みも体験させていただきました。
ここでもまた（飛び出た葉っぱをブチッと摘めばいいのかな）
と大きな（そしてひどい）勘違いをしていた私ですが、
お茶の摘み方は「一針二葉を指の腹で優しくつまんでプチッ」。
この「プチッ」という感触がとても楽しかったです。

そしてお茶を摘む前は、手に付いた汚れや
ハンドクリームなどの香料を取るために
下の方に生えた葉っぱを沢山手にとって
葉っぱをクシャクシャと揉みながら手を「洗う」んです。

絣を着させて頂いて、美しい山の景色に囲まれながら
とても楽しい取材をさせていただきました。
石崎さん、茶葉センターのみなさん、
どうもありがとうございました！

momo