辰巳Dです。新年あけましておめでとうございます。
2022年元旦のザバーンは「The Burnニューイヤー三崎スペシャル」
三崎の達人である不動産コンサルティング会社CFネッツの倉橋隆行社長に
倉橋流「三崎の楽しみ方」を教えてもらいました。![]()
きっかけは、倉橋社長が去年10月に初めてザバーンにゲスト出演したこと。
その時、いまお住まいの三崎の魅力を熱く語ってもらいまして、
「今度案内するよ」と言っていただいたんですが、
今回本当にそれが実現しちゃいました。![]()
まず倉橋社長と合流したのは、三崎港のバス停前にある『山田酒店』。
築150年以上の古民家をリノベーションした酒屋さんです。
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店内には、一般的な各種飲み物やお酒の他に、
「ミサキポートエールビール」というオリジナルの地ビールや
「遊鯉(ゆうこい)」というオリジナルの純米酒も販売されています。![]()
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さらに日本人が米ナパバレーで作った人気のワイン「ナカイヴィンヤード」や
幻のスコッチウイスキー「シンジケート」など
貴重なお酒もリーズナブルな価格で手に入れることができちゃいます。![]()
店内で1本9000円で売られていたシンジケート。
ウィスキー大好きな井手は興味津々・・・![]()
マネージャーの黄川田亨さんも交えて
お店の魅力を熱く語る倉橋社長。
さらにお店の奥も見せていただきました。![]()
明治時代から100年以上たつ蔵でお酒を保管。
品質管理も徹底しています。![]()
山田酒店の2階は『酒宿山田屋』という簡易宿泊所になっています。
古民家といっても部屋はめちゃめちゃキレイ。
トイレはウォシュレット付き、お風呂も広々モダン。
キッチンセットも完備で自炊もできます。
客間は10畳と8畳の続き間にあり、1人〜8人くらいまでは宿泊が可能。
宿泊は1日限定1組の貸切なので、自由に使うことができます。
これなら騒がしくなりがちな小さなお子様連れも安心して利用できますね。![]()
部屋にある冷蔵庫には飲み物やお酒があり、
山田酒店で買うそのままの値段で楽しむことができます。![]()
近くの飲食店から出前も頼めて部屋まで持ってきてもらうことも可能。
もちろん配達料などは一切かかりません。
ちなみに、女子会での利用が多いんだそうです。
これは今後さらに人気が出てきそうです!![]()
ちょうどお昼になったので、
続いて倉橋社長がランチに連れて行ってくれました。
伺ったのは、山田酒店のすぐ近くにある『手打蕎麦 葉山商店』。![]()
こちらも築100年を超える蔵造り建物をリフォームしたお店。
(もともとは「船具店」の跡地だったそうです)![]()
倉橋「この店は手打ち蕎麦にこだわっているのはもちろん、
天ぷらにもすごくこだわっているんだよ。
江戸時代は、蕎麦屋が居酒屋みたいな役割をしていて、
天ぷらとかつまみとかを食べながら酒を呑んで、
最後は蕎麦で締めるというのが伝統的な楽しみ方なんだ。
それを歴史ある蔵造りの建物で味わえるのが魅力なんだよね」![]()
そうして運ばれてきたのが、天ざる。
打ち立ての蕎麦におろしたてのわさび。
そして揚げたての天ぷら。
天つゆではなく、天然塩で食べるのがこのお店のスタイルです。
釣り好きの井手は一口目にアジの天ぷらを食べ、
「ふっくらパリッと!うまい!」とご満悦。![]()
続いてお店自慢の手打ち蕎麦をいただきます。![]()
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井手「つるっと…うん、美味しい!香りがいいんだねぇ〜(しみじみ)」
僕もいただきましたが、歯ごたえとのどごしが絶妙で美味でした!![]()
食後に、葉山商店の大石店長にもお話を伺いました。
大石「蕎麦は僕が吟味した福井県産のそば粉を取り寄せて打っています。
香りと甘みがとてもいい蕎麦です。
天ぷらはエビと魚と地元の三浦野菜をたくさん使っています。
今日召し上がっていただいた野菜は、さつまいも、カリフラワー、長命草、カブ。
すべて季節の野菜で、時期によって野菜の種類も変わるので、
いつ来ても違う野菜が楽しめます。」![]()
倉橋社長はこのお店の蕎麦湯もお気に入り。
倉橋「この店の蕎麦湯はそばの実が入ってて本当に美味しいんだ。
冬は蕎麦湯で温まって締めるのが最高だよね。」
井手「いや〜本当の美味しくて何杯もおかわりしちゃいました!」
大石「冬は蕎麦焼酎を蕎麦湯で割るのが大人気です」
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ちなみに、大石店長は大の釣り好き。
地元:三崎では誰にも負けないという腕の持ち主です。
釣りをしたお客さんから調理の相談も多いそうで
「マイ魚(うお)プラン」という釣った魚を調理してくれるプランもあります。 ![]()
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お店の奥には素敵な庭も広がっていますので
来店の際にはぜひチェックしてみてください。
パート②につづく。