The Burn - Fm yokohama 84.7

最多出演ゲスト 冒険写真家 豊田直之さん!

おはようございます!ADモーリーです。

昨日のザバーンでは、
番組ゲスト出演回数最多記録更新中、
冒険写真家の豊田直之さんをお迎えしました!


5ヶ月ぶりのご登場!
前回はスタジオにお越しいただきましたが
今回はリモートでの出演でした。
(前回の出演時のブログはこちら

Q.背景の写真が綺麗ですね!
 これはなんというお魚ですか?

『スミレナガハナダイという魚ですね。
 撮影したのは沖縄の西表島なんですけど、
 伊豆半島なんかでも見られる魚で
 綺麗なので、ダイバーにも人気なんですよ。』


Q.前回ご出演の際は、
 「釣魚図鑑」を出されたと話していましたね?


『そうでしたね。
 ザバーンでたくさん紹介していただいた効果もあって、
 10月上旬に出版して、年をまたぐ直前に増刷が決まりました。
 こんな早いタイミングでの増刷はなかなかなくて、
 本としてはめちゃくちゃ調子が良いんですよ。』


Q.「釣魚図鑑」の人気に合わせて、
 過去に出した本も売れているそうですね!

『そうなんですよ!10年ほど前に
 別のところから出した「釣魚図鑑」なんですけど、
 これも年に2回ずつくらい増刷がかかってるんですよ。』


Q.図鑑を作るのに何種類釣ったんでしたっけ

『トータルで340くらい釣ったんじゃないですかね。』

Q.制作期間ってどれぐらいかかったんですか?


『魚を釣るのに全国を取材したんですよ。
 なので5年かかってるんですね。
 今日は北海道でタラ釣ってとか、
 明日は与那国でカジキを釣るとか、
 ほとんど毎日のように釣りをしてましたね。』

Q.前回は神奈川の海岸で

 ゴミ拾いをしているという話もしていましたね。
 最近はいかがですか?

『コロナで規制がある中でも、
 きちんと規制を守って、静かに活動しています。
 ちょうど僕と同じ年代の男が3人いるので、
 ”3匹のおっさん”が神奈川県の海岸線、
 435キロ踏破するという企画にしてるんです。
 ちょうど明日、
 大磯から茅ヶ崎までゴミ拾いしながら歩きます。』


Q.今435キロのうちどれくらいいきましたか

『どうでしょう。
 まだ4分の1もいってないと思います。
 これから先が三浦半島なんですけど、
 海岸が入り組んでますよね笑
 ロープを伝ってとかワイヤーに捕まって
 っていう場所も何箇所かありましたね。
 さすがに危険過ぎる場所は迂回するようにしていますけど。』


Q.そんな豊田さん、
 来月イベントを開催されるんですよね?

『そうなんですよ。
 これは私がNPOを起こしたきっかけである
 ビジュアルコンサートっていう
 私たちの映像と音楽家のコラボレーションの
 コンサートをやっていて、
 それの新しいバージョンなんです。3月にやります。』


イノヤマランド×豊田直之
「水宇宙~音と光で水の物語を紡ぎだす~」

3/6(土) 午後2時開演〜午後3時半終了予定
会場:テアトルフォンテ(横浜市泉区)


Q.
どういった映像が流れるんですか?

『私が生涯かけてのテーマにしている
 ”水の輪廻”という作品が原点になっています。
 「自分の周りを囲む水はどこから来るのか」っていう
 疑問を20年ほど前に抱いたんですね。
 それで海の最初の一滴を追い求めてみようってなって、
 それから海や川、沢、滝壺登ったり、
 山から湧き出す水とかを撮ったんです。
 その集大成を音楽と一緒に表現する感じですね。』


Q.音楽を担当されるイノヤマランドさんは
 どのようにして知り合ったんですか?


『もともとは全く名前も知らなかったんだけど、
 会場のテアトルフォンテさんが
 一緒にやる企画を考えてくださったんですね。
 イノヤマランドさんの音楽は
 環境音楽と呼ばれていて、私も環境活動をしているので
 その繋がりからコラボレーションに至ったんです。』


Q.イノヤマランドさんの曲の浮遊感、
 宇宙にいるような雰囲気がテーマに合ってますね!

『そうなんです!私の写真は”地球の中の宇宙”
 のようなものを表現しているんですけど、
 イノヤマランドさんの曲も宇宙感があって心地がいい。
 きっと映像とともに流れたら
 癒しの極地にいけるんじゃないかと。
 90分のコンサートでコロナの疲れが
 癒されればいいなと思っています。』


Q.コロナ対策もしっかりされているんですよね

『その辺はもう会場がシビアになっていて、
 人数制限など対策をした上で開催します。』

Q.映像は豊田さんの新作なんですか?

『イノヤマランドさんが書き下ろした曲に
 僕がまた映像をゼロから作るのが1つ。
 そして僕の映像にイノヤマランドさんが
 新たに曲をつけるのがもう1つですね。』


Q.最後にメッセージはありますか?

『先ほどの「釣魚図鑑」なんですけど、
 売り上げは全部、
 僕たちの環境活動の資金にしているので、
 買っていただくと環境が
 良い方向に進むと思っていただければ、
 手にとっていただきやすくなるかなって思っています。』

海・川・湖沼で狙える魚を一発判別 釣魚図鑑



色と形で見わけ 海・川・湖沼で楽しむ 釣魚図鑑



豊田さんありがとうございました!

豊田直之 ティエムオフィス
http://www.toyoda-marine-office.com

NPO法人 海の森・山の森事務局
http://www.uminomori-yamanomori.com
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