
皆さんこんにちは!山下麗奈です。
先日アルファロメオのSUV「ステルヴィオ」の新グレード「ヴェローチェ」に乗り、
「星野リゾート 界 日光」へ行ってまいりました!今日はたっぷりとご紹介します。
中禅寺湖をくるりとしてちょっとだけ坂を上り大きな門をくぐるとそこには…立派な温泉旅館が!!
こちらは星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」、全国に18か所ある中の一つ
3000坪の敷地に33部屋という贅沢な造りで
穏やかな優しい時間が流れる「星野リゾート 界 日光」、今回はこちらに宿泊しました(^^)
人生初の「星野リゾート」に胸を躍らせながら、いざ入館…!
まずは「星野リゾート 界 日光」のご当地部屋「鹿沼組子」の装飾が
たくさんあしらわれているお部屋を見せていただきました。
「鹿沼組子」とは、割いた木材を釘や接着剤を使わず、職人さんが手作業で組んで作り上げる伝統工芸です。
そんな職人さんたちの技が光る一室はこちらです。
ジャパニーズカワイイ!まるで雪の結晶のような組子の繊細な造りを間近で見ることができます。
寝てしまうのがもったいない(笑)
組子の障子の後ろに透けて見えているのは、中禅寺湖です。
窓を開けると爽やかな風とともに鳥や虫たちの鳴き声が心地よく耳に届きます。
なんて贅沢なレイクビュー。ゆったりとした時間が流れています。
組子の障子を重ねて斜めから見ると・・・いろは坂が浮かび上がった!
隠れ〇ッキーならぬ、隠れいろは坂、粋な演出に心の中で拍手喝采しつつ
いよいよ私たちが泊まるお部屋にも案内していただきました。
畳張りの廊下を進み
こちらも素敵なお部屋!
夢のマイレイクビューでした(笑)
ちょっとひと息した後は、お楽しみの夕食!!春夏の特別会席「和牛と湯波の柳川仕立て会席」をいただきました。
「湯葉」だと思っていたのですが、「湯波」なんですね( ..)φ
もともと豆乳好きなので湯波も大好きなのですが、とろっとなめらかで大豆の濃厚な味は感じるのに
独特の香りは抑えられている奇跡的な湯波と出会ってしまいました。
すべてすべて美味しかったー!土鍋で炊いた栃木県産のご飯もたまらなかったです…!
こちらの会席は8月31日までですが、9月からは「和牛と豆乳のミルフィーユ鍋会席」が始まるそうです。
肌寒くなってくる秋のミルフィーユ鍋も美味しそう。
会席料理をたっぷり堪能した後は、やはり別腹のアレです!甘いもの!!
こちら益子焼のいちごを模った器が目を引くデザートは、ご当地かき氷「いちごとミルクジャムのかき氷」です。
甘さ控えめだけどいちごの果肉がジューシー、練乳とキャラメルの間のようなミルクジャムの
まろやかな甘さが涼やかにのどを通ります。
こちらも8月31日までの提供なので、また来年までお楽しみに!
夜のお楽しみはもう一つ!お食事処の入口近くには立派なお能の舞台があります。
旅館の中にお能の舞台があるなんてこりゃまたびっくり~贅沢!
こちらでは、ご当地楽「日光下駄談義」を観ることができます。
日光下駄の伝道師はなんとスタッフさん!
タップダンスならぬ下駄ップダンス
日光下駄とは400年の歴史があり、栃木県民認知度9%という知る人ぞ知る伝統工芸品。
江戸時代、徳川家康を祀った日光東照宮へたくさんの大名を連れて参拝に訪れる日光詣の際に、
当時は岩ばかりの険しい道が続くその道中、多くの大名たちから
「草履だけでは歩きにくいんですけど…」という声が。
そこで3代目将軍徳川家光さんは考えました。
「歩きにくいのなら、草履と下駄を合体させればいいじゃない」(マリーアントワネット風)
そうして出来上がったのが「日光下駄」
そんな日光下駄を実際に履いて談義を鑑賞することができます!
旅館の入り口にはお散歩用の日光下駄もあり、中禅寺湖などを散策できるそうなので
訪れた際にはぜひ履いてみてくださいね!
その後は温泉にゆっくり浸かり、ふかふかのベッドでぐっすり。。
あっという間に朝になりました。ゆったりと贅沢な時間を過ごすことができ、
また日光の歴史や伝統工芸に触れ、個人的には小学校の修学旅行以来の日光でしたが、
非常に満喫できました!「星野リゾート 界 日光」さん、ありがとうございました!
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