
トヨタ・アルファード/ヴェルファイア
価格:319万7782円~703万6619円
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トヨタの新型アルファード/ヴェルファイア試乗会が横浜で開催され、姉妹サイトAuto Prove編集委員の松本晴比古さんと一緒に参加してきました。
新型アルファード/ヴェルファイアのキーワードは、「大空間高級サルーン」だそうですが、最新の高級ミニバンはスゴイことだらけ! 私、驚きの連続でした。
まず試乗したのは、アルファード・ハイブリッド車(2.5リッター)の新グレード「エグゼクティブラウンジ」。こちらはお値段約700万円。試乗する前は、「えっ、そんなに高額なの?」と思ってしまったけど…。
まずはアルファードに試乗してみました
この「エグゼクティブラウンジ」は、なんといっても後席のシートがスゴかった。シート幅を約100mm拡幅し、伸縮機能のあるオットマン付き。さらに格納式テーブルも装備されているから、アームレストが太い。こんなに大きくて贅沢なアームレストは私初めて見ました! 実際に座ってみると、他にはないシートの広さとゆとり、でも体はしっかりと支えてくれるので、電動オットマンで足を伸ばしながら、悠々としたドライブが楽しめるんです。
ここまで気持ち良いと運転しなくてもいいかも、なんて思ってしまったぐらいですが(笑)、途中でじいやと交代。私も運転させてもらいました。まず感じたのは滑らかな加速、そして停止する際も優しく止まってくれる。高速道路ではもちろんでしたが、ストップ&ゴー(低速)でのクルマの動きも優しい。運転していても、ラグジュアリー感を感じました。
続いては、ガソリン車の試乗。アルファードSA(3.5リッター6速オートマ)と、ヴェルファイアV(2.5リッターCVT)。このガソリン車を運転してみたら、先ほどのハイブリッド車とは乗り味が違うなと感じたんです。もっとキビキビするような走りだなって。私の感覚では不安なので、この違いがどうなのか?は、ザ・モーターウィークリーの番組内でゲストの石井昌道さんにも聞いていますので、そちらもぜひ。
こちらはヴェルファア。グリルなどフロントマスクが異なります
ただ、ハイブリッド、ガソリンとも運転してみて思ったのは、やっぱり静かだなってことと、大きさを全く感じなかったこと。このサイズだと私はちょっと躊躇するかな、なんて心配は一切いらなかった。扱いやすかったのにも驚きでした。
そして、事前予約してスマートキーを携帯し車両に近づくとスライドドアが自動で開いてくれる「スマートエントリー&プッシュスタートシステム」も世界初。これはとにかく便利だし、「おかえりなさい」的な日本のおもてなし感も感じて、私、感動しちゃった機能です。他にも、駐車支援システム「インテリジェントパーキングアシスト2」、ドライバー目線でクルマを透かしたような映像を表示する機能が付いた「パノラミックビューモニター」なども。
こうやってレポートを書きながら改めて思ったけど、日本の高級ミニバンってスゴイ! ちなみにひねくれ者の私は、「それなら3列目のシートに座ったらどうなのか?」と思い、3列目シートも体験しましたが、これがまた乗り心地が悪くなかった。「売れっ子になって、いつかはアルファード(の後席)」そんなフレーズが頭によぎった、高級ミニバンの試乗会でした。
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