
ホンダ・グレイス
価格:195万円~240円9800円
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ザ・モーターウィークリー番組取材で出かけたJAIA輸入車試乗会の往復の移動で、ホンダの「グレイス」に乗ってきました。
試乗したのは2月初旬。ものすごく寒い日でしたが、グレイスはシートヒーターも装備されていて快適でした
リヤのスタイルもなかなか。ちなみに番組担当ディレクターS氏はクルマのテールランプの形が気になるとか
2014年12月に登場した、5ナンバーサイズのハイブリッドセダン「グレイス」。詳しいことは姉妹サイトAuto Proveのこちらの記事を見ていただくとして、私が発表会でレポーターをさせていただいたときに、グレイスは、「コンパクトセダンを革新する」というテーマで開発されたと伺いました。
「下剋上」という言葉がとにかくインパクトがあったので、「どんなクルマなんだろうー?」と楽しみにしていました。
そんなグレイスを運転して、私、なんだか「ほっとする感覚」を味わいました。走り出してアクセルを踏むと滑らかに、穏やかに進んでいく。ギクシャク感は一切なくて、すごく自然だったんです。運転しやすいなって思いました。
そして、ひとクラス上の上質さを感じたのが「後席のシートの座り心地」です。座面の長さや、クッションの厚み、背もたれの高さと角度までこだわったそうですが、優しくて、でも程よい固さがあって、しっかりと体をホールドしてくれる。足元もゆとりがあって広かったので、長時間乗っていても全く疲れなかったです。
広くて座り心地がよくて快適だったリヤシート。これもセンタータンクレイアウトのおかげなんだとか
「じゃーん」…クルマの試乗にでかけるとなぜかテンションのあがる私(笑)
そういえば、そもそもな話しですが、「5ナンバーサイズのセダン」は今やとても少なくなっているんですよね。室内が広くなった軽自動車や、取り回しやすいコンパクトカーなどがたくさん登場して選択肢が増えたことも理由のひとつとしてあるのではないか、と聞きました。ではでは、「5ナンバーセダンの良さ」ってどこにあるんでしょうね…?