The Motor Weekly - Fm yokohama 84.7

えみりインプレ/ダイハツ・タント 「えっ? 軽なのにっ!」と驚くことばかりで、軽自動車の実力を再確認したの巻

フルモデルチェンジした、ダイハツ・タントの試乗会に行ってきました。

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ダイハツ・タントに、私、藤本えみり乗ってきました。まずは撮影から…って、指入ってますけど・笑

背が高くて室内広々のタント。新型は「もっと軽に出来ること」をキャッチフレーズにして、使い勝手と開放感を追求したとか。今回の試乗会でも、いろいろな発見がありました。

  ■大きく開くスライドドアはやっぱり便利! まずは、タント自慢の「ミラクルオープンドア」を体験。助手席側が大きく開くので、ベビーカーがそのまま積めたりとか、子供の塾のお迎え時に自転車も積んで帰れるなど、ママに嬉しい人気の機能だそうです。   実際に開けてみると、予想していた以上に大きく開くし、スペースも広かったです。   実は私、アンティーク家具が好きで、先日福生の家具屋さんに行ったんですが、その時欲しいなと思ったチェストがアメリカンサイズで、しかも縦長。車内に入らず諦めましたが、このクルマだったらそのまま持って帰れたんだなあ。軽自動車の使い勝手の良さ、を早速実感しました。

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ピラーがなく大きく開く、まさにミラクルなドア。これなら大きな荷物も楽々。あのアンティークショップにタントでもう一度行きたい!

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天井も高くて広々の車内スペース。これならフル乗車でロングドライブにもでかけられる!  

そしてやっぱりラクだな~と感じたのが、スライドドア。スライドドアって、一度使ってしまうと、もう手放せない!って思っちゃうぐらい便利ですよね。重い荷物を抱えている時に、自分のクルマもスライドドアだったらっていつも思います。

  新型タントは両側スライドドアなので、駐車場で両サイドにクルマが停まっている時の乗り降りも安心。私の友達のママは、「子供がドアをぶつけないようにいつも注意していたから、そうしなくて良いのが一番ラク!」と言っていましたが、いつも気を遣っているママにとっては、それが一番嬉しいのかも。   そんな便利さ以上に今回驚いたのが、室内の静かさです。エンジン音やタイヤの音が室内に入ってくるクルマだと、後席に乗っている時に、運転席と助手席の2人の会話がよく聞こえない…という経験ありませんか? それって結構寂しかったりして。でもタントの室内では、会話がよく聞こえたんです。軽自動車って、もっとエンジン音が大きいのかと思っていましたが、これなら、誰も寂しい想いをすることはないですよね。   運転してみても、小さな段差はまったく気にならないほどに乗り心地が良くて、ドアを閉める時の音も、低音が響く感じで高級な雰囲気だったのも驚きでした。イマドキの軽ってすごいんだなー。   ■街でもアウトドアでもかなり使える1台 あと、この試乗会では、とても気になるモノを発見しました。アウトドアブランドのロゴスとコラボした、タントのアウトドアバージョンが展示されていたんです。

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タープを張って、イスやテーブルを並べると、こんな風にオシャレにアウトドアが楽しめるなんてすごいですね。キャンプ好きの私にとって、このアウトドア仕様はたまりません。   天井が高いタントだから、タープも高い位置に張ることが出来るし、ミラクルオープンドアで荷物の出し入れも簡単だし、助手席スライドでシートアレンジもできるからクーラーボックスもバーベキューセットも積むことができます。   ■センスのいい遊び心あるアクセサリー あとは、オリジナルアクセサリーとして販売されている「チョコレートイラスト」のマット。遊び心のあるデザインで、一目見て気に入りました。運転席だけ、チョコレートが溶けているのも面白い(笑)。

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運転席側のマット。チョコレートが溶けてるデザインとか遊び心がたまらない

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さりげなーいかわいさのチョコレートマット。こういうのが女子心を刺激するのだー  

今までクルマの中にキャラクターものを置いたことは一度もなく、車内をアクセサリーで飾ったこともないのですが、このマットは、可愛過ぎなくて、いい感じだなと。しかも、樹脂製なのでお手入れが簡単。絨毯は汚れが大変だし、ゴムは臭いが気になるんだけど…というママにもピッタリです。

  軽自動車って実用一点張りじゃなくて、すごく遊び心があるんだなって実感しました。軽自動車に乗ってると、遊びのフィールドも広がりそうです。週末はアウトドアに使いたい。暖かくなったら、このクルマで「キャンプ」に行ってみたいなー。

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