博士じゃ。
今週は、「ティップランエギング」のウンチクじゃ。
心して聞くのじゃ。
秋に入って、アオリイカが釣れ始めておるのぉ。
そんなアオリイカを船から狙う釣り方のひとつとして
人気を集めているのが、ティップランじゃ。
船を風や潮にまかせて流していくいことを
「ドテラ流し」というんじゃが、
ドテラ流しをしながら海底に沈めた
疑似餌の「エギ」を水平移動させて
アオリイカを誘う釣りじゃ。
通常のエギングは、ラインの動きや
手元に伝わる感触でアタリを取るのに対して、
ティップランエギングはアオリイカがエギを抱くと、
竿先が一気に引き込まれたり、
エギの重みで曲がっていた竿先が
フワッと急に戻ったりするんじゃ。
そんな竿先の変化をいち早く察知して
アワせるスタイルが人気の秘密で、
竿先、つまりティップにアタリが出ていることから
ティップランと名付けられたんじゃな。
基本的な釣り方じゃ。
まず最初に、ティップランの場合は、
釣り人は船の片方の釣り座に並ぶんじゃ。
そして、エギを投入して素早く海底まで沈めて、
底を取ったら、糸ふけを取って5回ほどシャクリを入れる。
ピタッとエギを止めてステイさせ、アタリを待つ。
アタリがなければ再び底を取り直して誘い直す、
という繰り返しじゃ。
ティップランでは、専用のエギやオモリを取り付けて
ウエイトアップしたエギなど、
通常のエギングよりも重いエギを使う。
狙う水深によって使うエギの重さも変わるので、
必ず船長に確認しておくのじゃ。