博士じゃ。
今週は、「サメ」のウンチクじゃ。
心して聞くのじゃ。
せっかくかけた魚をサメに食べられてしまったり、
仕掛けを鋭い歯で切られてしまったり、
船の上で激しく暴れてあぶなかったり。
なにかと釣り人には嫌われがちなサメじゃが、
そんなサメのことを好きになるかもしれない本が登場したのじゃ、
アクアワールド茨城県大洗水族館が監修した『サメくらべ図鑑』じゃ。
世界のサメおよそ130種を対比しながら
紹介しているのが特徴で、
例えば、現存するサメの中で
最も大きいサメと言えば、ジンベエザメ。
そして、2番目に大きいと言われているのが
ウバザメじゃが、
逆に一番小さいサメは、知っておるかのぉ?
比較が難しいのでいくつか候補はあるが、
その中でも有名なのは、ツラナガコビトザメじゃ。
大きさは15~20センチほどの手のひらサイズ。
深海に棲むサメじゃが、
夜になるとエサを追って浅い海域まで浮上してくることもあって、
相模湾で漁獲されることもあるんじゃ。
他にも、およそ4億年前の古生代にいた
サメの仲間も紹介されていて、
背びれが大きなテーブルのような不思議な形をしたサメや、
まるで鳥のつばさのようにヒレが発達した、
まるでトビウオのようなサメまで
紹介されているんじゃ。
サメは、特徴が分かりやすいように
イラストで紹介されているので、
写真が中心の図鑑よりも分かりやすく、
サメ入門には最適な一冊じゃ。
手に取ってみてはいかがかのぉ。