The Burn - Fm yokohama 84.7

釣り博士のマメ知識 「青いタコのウンチク」

博士じゃ。
今週は、「青いタコ」のウンチクじゃ。
心して聞くのじゃ。

東京湾ではいよいよ6月1日からマダコ釣りが解禁になるが、
ガラパゴス諸島近海の深海からは、
こんなタコの話題が届いておる。

水深1773メートルで、新種の「小さな青いタコ」
を発見したというニュースじゃ。

深海にはまだ人類が見たことのない生物が
数多く潜んでいるんじゃが、
今回発見されたゴルフボールほどの小さなタコは、
その“未知の深海”を象徴するような新種だったんじゃ。

というのも、深海で暮らすイカやタコなどの頭足類の多くは、
光がほとんど届かない環境に適応して、
体の色は透明か暗い色に進化していることが
多いんじゃが、このタコの色は、青。

自然界の生き物にとって、青い体色は極めて珍しく、
青い色素を体内で作り出せる動物はごくわずかなんじゃ。

実は、このタコは、背中側は淡い青に見えるんじゃが、
腹側や腕の内側は濃い紫色をしておる。

現時点での仮説では、
タコが深海に多い発光する生物を捕まえた時に、
その光が漏れると捕食者に見つかってしまう危険があるため、
紫色の腕や膜で獲物を覆って、
光を隠している可能性があるそうじゃ。

深海は、未知の生物の宝庫。とてもロマンがあるのぉ。

ワシも久しぶりに深海釣りに行きたくなってしまったのじゃ。
top