辰巳Dです。
イラストレーターでキャンプコーディネーター
こいしゆうかさんの「with Camp」コーナー。
今回のテーマは、「餃子沼へようこそ with Camp」
ゲストにお迎えしたのは
週に8回のペースで餃子を食べているという
「餃子超人」ことオガサワラガクさんです。![]()
ゲストプロフィール
1987年生まれ。東京都出身。
餃子を愛するあまり、10年間勤めたファーストリテイリングを退職し、餃子愛好家として独立。
餃子の食べ歩きをInstagram やWebサイト「今夜も餃子とブギーバック」で紹介するほか、
メディア出演やポップアップ、餃子専用ビールの開発など幅広く活動中。![]()
「山は苦手。でも餃子は人生。」
こいし
今回お呼びさせてもらったのは、
私も連載している「ランドネ」という雑誌がありまして、
そこで山と餃子の連載をされていて今回で6回目ということで、
それを読ませていただいて、なんて面白いんだろうと衝撃を受けたんです。
コラムの中で1番面白いかもしれなない。
ガクさん
嬉しい。ありがとうございます。
こいし
文章ももちろんそうなんですけど、
まず、ちょっと結果から言ってしまうと、山登らないんですよね。
そんなにガクさんは、山登りが得意ではないけれども、
山登りをしてみたいということで。
ガクさん
そうですね。
本当に山を登りたい、山登りを趣味にしたいっていう気持ちはあるんですけれども、
なかなかそこに対して喜びとか楽しさをまだ見出せてなくて…。
それでも、なんかランドネで連載をさせていただいてるっていう、
すごい謎な状況で、私は今、日々過ごしております(笑)
「朝も昼も夜も、餃子超人の日常」
こいし
そもそも餃子にハマったきっかけって何だったんですか?
ガクさん
なんかハマったっていう決定的な瞬間は正直ないんですけれども。
もう小さい時から餃子が好きで、食べまくっていて。
大学生ぐらいから食べ歩きを始めていて、
そこからちょうどinstagramとかもサービスが出始めたので、
そこで紹介し始めたってのが始まりかもしれませんね。
こいし
でも一応、普通に就職はされて。
ガクさん
そうですね。
ユニクロっていう会社で働いてたんですけれども。
結構転勤とかも多くて、いろんな地方の餃子食べられたり。
こいし
そっか、めっちゃいいっすね。
ガクさん
あとは結構ユニクロって本部に行くと
仕事の開始時間が朝の7時だったんですよ。
めちゃくちゃ早くて。
さらに僕本部行った時は若手だったので、
やっぱ1番早く行こうと思って、
6時台とか5時台ぐらいから僕仕事してたんですよ。
なので仕事終わるのが昼の2時とか3時ぐらいで、
そこからずっと食べ歩きを始めたってのが結構きっかけではあります。
こいし
なるほど。早く始まるからこそ、ちょっと早めに上がれて、
その時間を全部ランチタイムに当てられるというか。
ガクさん
そうですね、もうずっとランチタイムみたいな。
そんな感じでいたら、気づいたら餃子超人になっていました。
こいし
餃子って、食べ歩きだけじゃなくって、
自分で餃子を焼いたりもしたりするんですかね。
ガクさん
そうですね。基本的に毎日餃子を食べてるんですけど、
朝ごはんはもう餃子って決めてるんですよ。
僕は「おは餃子」って呼んでるんですけど。
こいし
おは餃子っていうんですね。新しい。
ガクさん
餃子は炭水化物と肉と野菜が入った完全栄養食だって風に言われてまして。
本当にその通りで、朝に冷凍餃子、
特に水餃子を食べること多いんですけど。
朝起きてすぐに水餃子を10分ぐらい茹でて食べると、
健康的に美味しく簡単に朝ごはんを食べられると。
こいし
確かに簡単ですよね。フライパン1つでできて。
ガクさん
なのですごい合理的。
もう最近は朝からまず自分で餃子を煮るか焼くってところからスタートしてるので、
ほんと毎日焼いてるっちゃ焼いてますね。
こいし
じゃあ、365日ほんと餃子食べてるって感じなんですか。
ガクさん
食べてます。食べてます。
こいし
うわ、すごい。
こだわりというか、冷凍餃子でもオッケーなんですね、
ガクさん
はい。最近もうほんとに全国に美味しい冷凍餃子いっぱいあるので、
こいし
そういうことか、よくある大手メーカーのものとかじゃなくても、
日本全国の冷凍餃子とかを取り寄せたり買ったりして楽しんでるんですね。
ガクさん
はい。家に餃子専用の冷凍庫もあって。
もう多分普通の家庭用の冷凍庫だと入んないので、
その専用の冷凍庫に入れておいて、毎日どれにしようかなみたいな、
洋服選ぶような感覚で餃子を選んでスタートするのが日課ですね。
こいし
なるほど。凄いですね。
それでそのまま昼か夜も餃子も食べに行くってことですよね。
ガクさん
そうですね。
1番理想的なのは、朝そのお取り寄せの餃子、食べたことないもの食べて、
昼か夜もまたなんか新たなお店に行ったりとか、
馴染みの餃子屋さんに行くってのが結構ルーティーン。
餃子超人であるためのルーティーンですね。
「おいしい餃子に必要なのは“愛”だった」
こいし
ズバリ、ガクさんのお好みの餃子ってどんなものですか?
ガクさん
まず1番大事なのは、そこに愛があるのかっていうところなんですよ。
わかりやすいところで言うと、
「手包み」かどうかってのが大事なポイントになってきますね。
こいし
なんか連載か何かで見た時に、注文してから包む店もあるって書いて、
それは間違いないって書いてあったんで、えって思ったんですよね、私。
ガクさん
それはほんとに間違いないですね。
高崎のお店だったんですけれども、
注文入ってから粉を、皮をこう伸ばして包んで焼くっていう、
本当に僕のために包んで焼いてくれてるっていうところで、
かなり愛情深き店なんですよ。
こいし
やっぱレアなんですね。そういうところ。
ガクさん
かなりレアですね。
注文入ってから皮のばして包んで焼くってのはレアで、
基本的には営業前に包んで冷凍しておいたものを焼くっていうが普通なんですけれども、
それも僕は本当に愛があって素晴らしいなとは思うんですけれども。
注文してから包んで焼くってのは、もうかなりレアパターンです。
「キャンプで絶対失敗しない餃子の焼き方」
こいし
ガクさん自体は、山はそんなに登らないけれども、
キャンプは好きっていうことですよね。
ガクさん
キャンプ大好きですね。もうずっと焚き火してたいぐらい。
こいし
じゃあ道具とかもお持ちになって。
ガクさん
はい、自分でも餃子一式…餃子じゃないや、
キャンプ道具一式持ってます(笑)
こいし
キャンプでも餃子を楽しむんですか。
ガクさん
キャンプで餃子、めちゃくちゃおすすめなんですよ。
僕もキャンプ行くと必ず餃子を焼くんですけれども、
現場で皮から作るってよりも、
冷凍あるいは冷蔵の餃子を持ってくってのはすっごい便利ですよ。
着いてすぐ色々準備するのも大変じゃないですか。お料理するとかも。
なので、着いたらまずは持ってきた冷凍の餃子を一気に焼いて、
それをつまみにちょっとビールを飲んで、
ひとのんびりするっていうのがオススメですね。
こいし
キャンプで食べる餃子でオススメなのあります?
ガクさん
ありますよ。いっぱいあるけど、手軽なので言うと、
例えば前日とかに餃子の王将とかで
生餃子を持って帰るってのオススメですね。
こいし
でも、生餃子って、結構失敗したことあって。
なんか剥がれちゃう。皮が。
ガクさん
キャンプやってるとどうしても
鉄鍋をみんな持ってきがちですが
餃子を焼くのって、鉄鍋ほんとに適してないんですよ。
こいし
そうなんですか。へえ〜何がいいんですか。
ガクさん
僕は必ずテフロンのフライパン持ってきます。
最近キャンプ道具でも山フライパンっていう
テフロン加工してあるフライパンがあるんですけれども。
そのテフロン加工したフライパンで焼くってのが、
まずキャンプでうまく焼く餃子のポイントの1つですね。
まずはそのテフロンのフライパンを火でちゃんと余熱を通すと。
で、油を引いて、餃子を並べます。
で、そこにできればお湯を入れてほしいんですね。
お水を入れるとフライパンの温度が下がって、
底にくっついちゃうんですよ。
こいし
なるほどね。
フライパンの温度をずっと上げとくっていうのが大切なのか。
ガクさん
そうですね。
フライパンの温度を落とさないってのがすごい大切で、
最初から最後まで熱々のままやると。
お湯を入れて、蓋を閉めて、お水がなくなるまで焼きますと。
で、ここからがすごいポイントなんですけれども、
お水がなくなったタイミングで、最後、
また「追い油」を回しかけてあげるんですよ。
餃子と餃子の間に、必ず滑り込むように入れてあげる。
そうすることで、餃子同士がくっつかなくなるんです。
で、その油を回し入れてから、
餃子が入ったフライパンを、ゆすってあげるんですよ。
こいし
なんか本格的な感じする。
ガクさん
餃子も揺れてつかなくなるのと、分離するのと、
あとは、焼き目のムラがなくなるんですよ。
ずっとぐるぐるやってあげながら、
ちょこちょこお箸で焼き目を見てあげながら、
ぐるぐる回して、いい焼き目になったら、パンっとひっくり返すと、
ほんとに綺麗な焼き目の餃子が焼けるので、ぜひやってほしいです。
これね、ここだけの話、めちゃくちゃこれモテます。
とりあえず餃子バーン!ってやると、
もうキャー!ってみんななるので。
こいし
まじか。うん、やろうかな。
ガクさん
子供にもモテますしね。もうみんなにモテますよ。