The Burn - Fm yokohama 84.7

釣り博士のマメ知識「ナマズの捕食に関する最新の研究」

博士じゃ。
今週は、ナマズの捕食に関する最新の研究のウンチクじゃ。
心して聞くのじゃ。

大きな口で一気にエサを吸い込むナマズ。

小魚やエビ、カエルのほかに水生昆虫も食べておるんじゃが、
小さな水生昆虫はナマズに飲み込まれたらひとたまりもない…
と思いがちじゃが
実は、そうでもないという研究結果が出たんじゃ。

そこで、問題じゃ。

ナマズが水生昆虫を吸い込んだ場合、
その昆虫が生きて口から出られる確率は
どのくらいじゃろうか?

最新の研究によると、
なんと、小型の水生昆虫はナマズに吸い込まれても
口の中で抵抗するなどして吐き出され、
およそ半分が生還していることを確かめたそうじゃ。

生存率は水生昆虫の種類によって違って、
有毒物質を分泌して身を守る
ミズスマシ科とゲンゴロウ科の昆虫は
生存率が高かったんじゃ。

逆に有毒物質を出さないガムシ科の生存率は低くて、
体長1センチ以上のガムシ2種類が生き残る確率は
わずか10~20%。

ただ、同じガムシ科でも、
体長4~5ミリの小さなマメガムシは
70%が生き残ったんじゃ。
脚でナマズの口の内側にしがみつくなどして、
身を守ったとみられるそうじゃ。


ちなみに、このマメガムシは
カエルに飲み込まれても消化管を生きて通過して
お尻からから脱出することも分かっていて、
その生還率はなんと90%なんじゃ。

生き物は不思議じゃのぉ。
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