博士じゃ。
今週は、さつま揚げの作り方のウンチクじゃ。
心して聞くのじゃ。
冬の定番料理と言えば、「おでん」。
そしておでんの具材として欠かせないのが、「さつま揚げ」じゃ。
魚のうま味が凝縮されたさつま揚げは、おでんの「だしのベース」。
煮込むほどにうま味が溶け出し、逆に他の具材の味も吸っていくので、
「おでんのうま味を行き来させるハブ」のような存在なんじゃ。
そんなさつま揚げじゃが、魚がたくさん釣れた時に
まとめて作っておくのがおすすめじゃ。
作り方は意外と簡単じゃ。
まず、使う魚じゃが、
市販のさつま揚げには、タラ、エソ、イシモチ、
トビウオ、サバ、イワシなど
いろいろな魚が使われているので
基本的はどんな魚でもOKじゃが、
最初は、臭みの少ない白身魚を何種類か混ぜて
チャレンジしてみるのが無難じゃな。
魚を捌いたら、身を細かく切り刻んで
フードプロセッサーでミンチにするんじゃが、
この時、あまり長い時間、フードプロセッサーにかけると、
身があたたまって、粘りが出なくなってしまうので注意するのじゃ。
さつま揚げ作りにポイントは、低温をキープすること。
すり身があたたまると、ねばりが出ず、
揚げた時の食感も悪くなってしまうのじゃ。
フードプロセッサーでミンチ状にした魚のすり身は
塩や砂糖で味を調えて、
弾力を出すため、すり鉢でしっかりとすりつぶすのじゃ。
この時も、すり身の温度を低温に保つために、
すり鉢に、氷を少しずつ入れながら、すりつぶすのじゃ。
すり身がお餅のような弾力になったら、水溶き片栗粉を加えて、
さらに、好みの具材を加えるのじゃ。
具材は、水にさらしたごぼうのささがきや、
ゆでてみじん切りにしたにんじん、
もどして粗刻みにした干し椎茸、紅生姜など、好きなものでOK。
あとは、焦げないように低温の油でじっくり揚げれば完成じゃ。
おでんに入れるのはもちろん、そのまま食べてもうまいのじゃ。