The Burn - Fm yokohama 84.7

釣り博士のマメ知識「釣りばりの産地のウンチク」

博士じゃ。
今週は、釣りばりの産地のウンチクじゃ。
心して聞くのじゃ。

釣りをするときに欠かせない釣りばりじゃが、
実は、日本の釣りばりのおよそ9割が
兵庫県で作られているのを知っておるかのぉ?

がまかつ、オーナーばり、ハヤブサ、ささめ針。

釣り人なら誰もが知っている、
釣りばりの有名メーカーは
どれも兵庫県にルーツを持っているんじゃ。

「播州(ばんしゅう)」とも呼ばれる兵庫県中部は、
江戸時代から鉄を加工する技術が発達していて、
ハサミ、包丁、鎌などの
「播州刃物」が有名な地域なんじゃ。

その播州の中でも、三木エリアの鍛冶屋で
金物に使われた残りの材料が
小野エリアに入って家庭用の刃物や鎌に使われ、
さらにその残りの材料が、
釣りばりの製造に使われたという話もあるんじゃ。

播州は山と海に囲まれた土地で、
山の中には川が流れ、
海では漁が盛んに行われているので
実際に釣りばりを使う漁師さんの声をもとに、
改良を重ねやすい環境もあったんじゃな。

そして、1950年代には、
がまかつ、ハヤブサなどの釣りばりメーカーが生まれ、
今でも、釣りばりの多くが
このエリアで作られているんじゃ。

日本製の釣りばりは、
その鋭さと、かかりの良さから
世界でも人気になっておる。

釣り人と魚との接点になる釣りばり、
それを支える日本の職人の技に感謝なのじゃ。
top