The Burn - Fm yokohama 84.7

釣り博士のマメ知識「中禅寺湖の釣りゴミ問題に挑むプロジェクト」

博士じゃ。
今週は、「中禅寺湖の釣りゴミ問題に挑むプロジェクト」
のウンチクじゃ。
心して聞くのじゃ。

フライフィッシングの聖地、
トラウトフィッシングの聖地として知られる
栃木県・奥日光の中禅寺湖。

近年、そんな中禅寺湖を訪れる釣り人が
増えていることもあって問題になっているのが、
ルアーやフライ、釣り糸が湖底に引っかかってしまう
「根掛かり」による”釣りごみ”じゃ。

アンケート調査によると、
釣り人が根掛かりでロストするルアーやフライは
1日に平均2.6個。

1年間で計算すると、延べ4万1000個が
中禅寺湖の湖底に残されていることが分かったそうじゃ。

また、根掛かりで切れてしまった釣り糸は、
1年間で延べ113キロメートルもの長さになると推定され、
湖底の映像を見ると、岩や流木に釣り糸が絡み合って
蜘蛛の巣状になっていて、
それが新たな根掛かりを生む
〝悪循環〟が発生していることが分かったそうじゃ。

そこで、今週の水曜日からスタートしたのが、
中禅寺湖の湖底からダイバーがゴミを回収して、
そのうち、金属製のルアーをアップサイクルして、
熊鈴を作るというクラウドファンディング企画じゃ。

このクラウドファンディングを実施しているのは、
NPO法人「レイクサイド ストーリーズ」。

先人たちが築き上げてきた
歴史ある釣り文化と豊かな自然環境を大切にしながら、
イマを生きる自分たちの行動で奥日光の課題を解決し
人と魚と自然がフェアなフィールドを創ることによって、
〝2100年も鱒が棲み続けられる湖〟
を実現していこうと活動している団体じゃ。

中禅寺湖の釣りゴミ問題を解決する
ファーストステップとして
すでに開始1日で目標額の300万円を集めるなど、
盛り上がりを見せているので、
気になる人は、クラウドファンディングサイト
「READYFOR」でチェックしてみるのじゃ。
top