The Burn - Fm yokohama 84.7

釣り博士のマメ知識「西高東低のウンチク」

博士じゃ。
今週は、「西高東低」のウンチクじゃ。
心して聞くのじゃ。

西が高く、東が低いと書く「西高東低」は
日本列島の西側に発達した高気圧、
東側に低気圧がある
冬の典型的な気圧配置のことじゃ。

「西高東低」の気圧配置になると、
強い季節風とそれによる高波の影響で
船が出せないことが多くなるので、
釣り人にとっても無縁ではないのじゃ。

そんな西高東低になぞらえて、
魚にも「西高東低」と呼ばれる現象があるのを
知っておるかのぉ?

特定の魚が関西を中心とした西日本で
高く評価される一方、
関東を中心とした東日本では
人気や知名度が低い現象のことじゃ。

西高東低の魚として特に有名なのは、
アマダイとサワラじゃな。
アマダイは京料理の代表格として
非常に人気が高いし、
サワラは瀬戸内海や関西で非常に重要な魚で、
特に岡山県では珍重されていて
「サワラの相場は岡山で決まる」とまで
言われるほどなんじゃ。

ほかにも、
西日本でアコウと呼ばれるキジハタは、
「冬のフグ、夏のアコウ」といわれて
風物詩的な食べ物となっておるし、
イトヨリ、メイタガレイ、カミナリイカなども、
東日本よりも西日本で評価が高い魚じゃ。

ところ変われば
好まれる魚も変わるわけじゃが、
あまり馴染みがない魚が釣れた時にも、
しっかり調べてみると
実は他の地方では重宝されている魚かもしれないぞ。
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