博士じゃ。
今週は、ルアーメーカーのDUOと、
お菓子メーカー「有楽製菓」との
異色のコラボのウンチクじゃ。
心して聞くのじゃ。
お菓子メーカーの「有楽製菓」といえば、
ブラックサンダーでお馴染みじゃな。
そんなブラックサンダーを「釣りの行動食」
として食べてほしいという思いから、
ルアーメーカーのDUOとコラボレーション。
なんと、ブラックサンダーのビジュアルを
忠実に再現した「ブラックサンダールアー」
が誕生したんじゃ。
「ブラックサンダールアー」は、
フローティングタイプのプラグで、
形は、前半分が、ブラックサンダーのパッケージ、
後ろ半分が、パッケージから飛び出した
チョコバーになっているんじゃ。
ブラックサンダーの質感や形を
細部まで忠実に再現することはもちろん、
しっかり魚にアピールできることも重視して
開発するのは大変だったそうじゃぞ。
ブラックサンダーのパッケージの四角い形状だと
「釣れるアクション」を生み出すのが難しかったそうで、
パッケージの端にあるギザギザを
そのままルアーのリップ部分にするというアイデアを
突破口にして、見た目のユニークさに加え、
機能面でも独自の水噛み性能を実現したそうじゃ。
このルアーは、来年春に発売予定じゃが、
来年1月に開催される
「釣りフェス2026 in YOKOHAMA」のデュオブースで
先行販売されるそうじゃ。
楽しみじゃのう。
ちなみに、今でもブラックバス好きのなかで絶大な人気を誇る
バドワイザーのビール缶を再現したルアー「ビッグバド」は、
もともと1970年代に「バドワイザー」のノベルティとして、
ルアーメーカーのヘドンが作ったもの。
今でも「ビッグバドでしか釣れない魚がいる」として、
このルアーを愛用するアングラーも多く、
ルアーの復刻も何度もしているんじゃ。
ブラックサンダールアーも、
ビッグバドに負けない名作ルアーになるといいのぉ。