The Burn - Fm yokohama 84.7

「ANAウィンドサーフィンワールドカップ 横須賀・三浦大会」公開収録の模様をオンエア!

ディレクターのモーリヤです!

昨日のGood To Goでは、
先月、津久井浜海岸で開催された
ANAウィンドサーフィンワールドカップ 横須賀・三浦大会」。

11月16日にその会場で行った
ザバーン公開収録の模様をお届けしました。

前半は、プロウィンドサーファーの工藤輝選手をお迎えしました。

ウィンドサーフィンにはいくつかジャンルがあるんですよね?

『はい。今回は、フォイルスラロームという競技が行われています。
 競艇や、F1のようなスピードを競う競技です。』

ーフォイルのウィンドサーフィンは、
 フィンのウィンドサーフィンとどのような違い、
 特徴があるんですか?

『フォイルは、水中翼船が付いていて、
 水の上を走るので、最大のメリットは、
 フィンより滑走状態に早く入れるので、
 大会の成立率が高くなります。

 風が吹かないと大会が成立しないので、
 軽風域でも大会が成立しやすい傾向にあります。』

ー具体的にどのようなレースが行われているのか
 教えていただきたいのですが、どういったレースなんですか?

『まず、男子女子でクラスが分かれています。

 そして、海上に打たれたブイをターンして回っていき、
 4回ターンして速さを競います。

 トーナメント形式になっいて、
 予選、2回戦、準決勝、決勝という形になっていて、
 ここまでで1レースです。



ー1レースするのに結構時間かかりますよね?

『1レースするのに、40〜50分かかりますね。』

ーそうなってくると、風って一定に吹き続けてくれないじゃないですか。
 弱い風に対応しなくてはいけないヒートもあれば、
 強い風に対応するヒートもあるってことですよね?

『そうです。道具のチョイスが難しくて、
 そのチョイス(セイルの大きさなど)で
 勝敗が分かれることも多くあります。




ー戦略が大事になってくるんですね。
 素人の考えですが、最初から一番でかいセイルで行けば
 一番速く行けると思ってしまうけど....

『間違いではないんですが、一定の風域を超えると、
 そのセイルのポテンシャルを引き出せなくなってしまうので、
 帆のサイズを下げると、風の抵抗も少なくなるので、
 実はスピードが上がるんです。



ー意外ですね!

『大きくなればなるだけ抵抗も増えるので

 ボードの下に付いている水中翼船の羽も大中小持っていて、
 それも風の強さによって使い分けてます。』


ー風が全く吹かなかったりしたら待ちぼうけになるんですか?

『そうです
 "Waiting Game Start"など、
 SNSで見かけたら風待ちの時間ということです。』


ーお客さんも観に来ていても、見ることがないんですよね?

『見れないです。とんでもないスポーツです。(笑)


ー工藤選手が控えている大会もあるんですよね?

1213日〜15日に開催される
JWA JAPAN PRO&AMA TOUR
 2025-26 GRAND SLAM
に出場予定です。

 いくつかあるウィンドサーフィンの種目のうちの、
 3種目が開催されます。

 フリースタイル、ウェーブ、
 僕が参戦するフィンのスラロームが合同で行われます。』

ー静岡県掛川市 大東温泉シートピア前で開催されるんですね。

『温泉の目の前なので、温泉に入れます
 観てる側は一番楽しいんじゃないかなと思います。』


ー頑張ってください!

『ありがとうございます。

後半は、町田出身の5人組サマーバンド
Cosmic Mauveから
ボーカル・ギターの中山貢太さんと
ベースのZuckyさんをお迎えしました。


ープロフィールに"海への憧れ"とありますが、
 憧れとはなんですか?

中山さん:『両親がサーファーで、
小さい頃からよく海に連れて行ってもらっていて、
いつか南の国で暮らしたいね〜などと話していたので、
そういうところから憧れがあります
。』

Zuckyさん:『昔から夏休みに海に行っていて、
毎年沖縄に連れて行ってもらったので、海が好きですね。』

ーお二人はウィンドサーフィンは見たことありますか?

中山さん:『僕は、ニュージランドに1年住んでいたことがあって、
海辺の街に住んでいたのでみんなやっていたんですが、
こんなに速くなかったです(笑)』


ーめちゃくちゃ速いですよね。
 ウィンドサーフィンはやったことはありますか?

お二人:『やったことないですね。

ーお二人はアウトドア趣味はありますか?

中山さん:『山に行ったり、サップを湖でやったりしました。

Zuckyさん:『山に登ったりしましたね。

ーどんなところに登ったんですか?

中山さん:『アルプスに行ったり、祖母の家が石川にあるので、
立山がめちゃくちゃ綺麗でした。

木に囲まれている瞬間や、空が開けているところが好きです。』

Zuckyさん:『率直に、"上に来た"という達成感が好きです。
今年は、大野山と高尾山に登りました。』

Cosmic Mauveは海を感じる音楽ですが、
 音楽と海はどんな繋がりがありますか?

中山さん:『あまり考えたことはないんですが、
夏バンドをやっているんですが、
体験したこととか楽しかったことを曲にしていたら、
夏が多かった、海が多かったという感じです。

ーここからは、Cosmic Mauveのライブを観せてもらえるということなので、
 よろしくお願いします!




-Set list-
1.Astonish Island
2.サンローク
3.避暑地の出来事
4.RIDE ON TIME(山下達郎カバー)
5.Kite



放送では、「サンローク」と「Kite」をオンエア。




Cosmic Mauveは、
12/21
(日)下北沢BASEMENTBAR
フルバンド編成でのライブがあるそうです!

ぜひチェックしてみてください!

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