The Burn - Fm yokohama 84.7

釣り博士のマメ知識『怪魚「トーマン」のウンチク』

博士じゃ。
今週は、釣り人憧れの怪魚のひとつ
「トーマン」のウンチクじゃ。心して聞くのじゃ。

現在マレーシアに住んでいる
タレントのGACKTがXに投稿した内容が
釣り人の間で話題になっているのは知っておるかのぉ?

その投稿では、
GACKTとマレーシアの怪魚トーマンとのファイトシーンや、
水面での激しいバイトシーンが動画で納められているんじゃ。

トーマンは、東南アジアに広く生息するライギョの仲間で、
マレーシアやインドネシアでは
「トーマン」、タイでは「プラー・シャドー」と呼ばれておる。

体長は最大で1メートルを超え、重量も14キロにまで成長する、
ライギョの仲間では最大級の種類じゃ。

性格は獰猛で、ルアーへの反応も良いので、
近年、ゲームフィッシュとして世界的に人気になっているんじゃ。

魚を追いかけて後ろから噛みつくので、
トーマンの活性が高い場所では、下半身だけが食いちぎられた魚が
あちこちに浮いていることもあるそうじゃぞ。

そして、トーマンの最大の魅力は、鮮やかな婚姻色で、
まるで虹色のような非常に美しい色合いになるんじゃ。

GACKTが釣り上げたトーマンも体表が虹色に輝いていたため、
「ツイてない人、運気が弱い人は
この写真持ってるといいこと起きるかも」と投稿しているほどじゃ。

トーマンを釣ってみたいなら
現地の釣りガイドを雇うのが一番じゃが、
気軽に狙うなら、タイにトーマンが狙える怪魚釣り堀もあるのじゃ。
虹色に輝くトーマン、いつかは釣ってみたいものじゃのぉ。
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