The Burn - Fm yokohama 84.7

Outdoor Day Japan 2025 特集②

おはようございます!

昨日のザバーンでは、
4/5、4/6の土日に代々木公園で行われる
OUTDOOR DAY JAPAN 2025」を
ピックアップしました。
この日は3組の出展メーカーの方々にご出演いただき、
自慢の商品をプロモーションしてもらいました!

最初に登場いただいたのは、
焚火台や薪ストーブを手掛けるブランド「笑’s」から
代表の高久笑一さん。
スタジオにはODJ 実行委員長の沖田雅生さんも
お越しいただきました!


笑’sはソロキャンプブームが始まる前から
折りたたむとB6サイズになる
超コンパクトな焚き火台「B-6君」をはじめ、
様々な小型商品を作り続けているメーカー!

ー今日は、どんなアイテムを紹介してくれますか?

『A-4-WING(超)(エーヨン・ウィング・ビヨンド)
っていう、今1番新しい商品です。』


ー今回はA4サイズってことですね。
 じゃあ、B-6君と比べるとそこそこ大きめですよね、
 笑’sにしては。

『そうですね。
 実は、B5サイズの「B-GO-WING」って
 焚き火台もあって。
 小さいサイズだと結局薪を切らないと入らないから、
 切るのが大変って言われて、
 そこで、長い薪をそのまま入れられるように、
 両サイドが開く扉を付けた商品なんです。

 これでもう完成形だ、と思ってたんですが、
 最近になって、元々あったA4サイズが
 ファミリー層にも認知されたみたいで、
 あA4
 となりまし
た。』

ーなるほど、両サイドが開くウイング機構を、
 A4サイズで作ってみようとなったと。
 「A-4-WING『(超)』」、
 超えると書いてヨンドと読みますが、
 ウイングを超えたというのは何を作ったんですか?

 『まず、オプションで天板がつくようにしました。
 きちんとロックできるように作り込んだので、
 今出てるA4君のオプションは全て使えます。
 熱燗も作れるし、焼き物もできますし。
 そしてさらに、
 今度は新しく煙突もつくようにしちゃったんです!』

ーえっ、煙突がつくようになったっていうことは…?

『そうなんです。だから、見た目がもう、
 まんま薪ストーブになっちゃうってことですね。
 今までも挑戦はしたんですが、やっぱり、

 既存のやつにやろうとすると、どうしても難しくて。
 それもあって今回新型を作りました。
 天板がしっかりロックできるような突起をつけたり、
 あと、煙突がつくからどうしても背が高くなるので、
 風で倒れたりしないよう
 足にペグダウンできるようにしたりとか。
 もう、作り込んじゃいました…!』

と言いながら、リモート先で実演してくださいました!

ーすごい。A4サイズの焚き火台というと、
 笑’sにしては大きいのかもしれないけど、
 一般的には小型の焚き火台です。
 それが薪ストーブになるようにもなったんですね。
 今、正面の側板をガラス窓のものに入れ替えました。
 そしたら薪ストーブになっても、
 中の炎が揺らめくのを見て楽しめるわけですね。

『はい!で、ここにこんな感じで天板が来ます。
 そしてこうやって、ここにこう、煙突がつくわけです。
 (どんどんと薪ストーブが組み上げられていく)』

ー今、屋根部分がついたわけですね。
 トランスフォーム真っ最中です。
 大人がレゴブロックで遊んでるようにしか見えないですよ、
 今この画面(笑)

沖田さん
 「笑’sはこれだよね。
 大好きなんだよね、こういう組み立てるの。
 初めて会った時からずっとこのパターンだね、高久さんは(笑)」

ー見た目が完全に薪ストーブになりました。
 さっきまで焚き火台だったとは思えないですね。
 これはどのぐらいコンパクトになるんですか?

『本体はいわゆる、100均で売ってるA4のポーチとかに
 入る形になります。
 天板などは別の袋になりますが、
 それでもかなり持ち運びやすいです!』

ーわ、ほんとに入った!すごい。
 これはやっぱりバイク、
 ライダーの人たちが使ってる人たちが多いっていう話だけど、
 これはありがたいですよね。

沖田さん「うですね。ソロで楽しみたいっていう人たちはね。」

ーソロでも、ファミリーでもいけそうですね。
 燃焼効率を良くするためにしている工夫などは、
 どういうところがありますか?

『うちのは完全に真下から空気を吸うんです。
 底板があって、その2センチぐらい上にロストル(火格子)
 があるんですけど。
 だから、燃焼効率が良すぎて、
 燃えすぎるっていうパターンもあったりしますね。』

ーほう。煙突効果もあって、すごい燃えるんでしょうね。
 ということで、笑’sさんからは『A-4-WING(超)』という
 トランスフォームすれば薪ストーブ風にもなるという
 素敵なアイテムを紹介していただきました。
 さて、今年のアウトドアデイジャパン、
 笑’sブースはどんな展示になりそうですか?

『はい。うちはですね、
 巻きストーブ・焚き火台・テーブルの展示と、
 あと、ワークショップ。
 最近ハマっている、チタンの色染めを行います。
 火であぶって青くしたりするのが割と多いんですけど、
 うちは電気と水でやります。』

沖田さん
これ、ちょっと相談受けたんだけど、ドキドキしてるんだよね。

 どこまでいけるんだろうなと思いながら…」

ーこちら説明すると、チタンを水溶液に浸して電気を流すと、
 表面に酸化皮膜が作られるので、
 それによって色を発色させていくっていうことなんですけど…
 大体工場でやっていることを、代々木公園の
 あそこの広場でやっちゃうっていうことですか。
 これ、結構大変ですか?高久さん。

『いや、そうでもないっすよ!』

沖田さん
て言うんだよね…(笑)」

『うちは『チタン箸トング』っていう
 組み立て式のちっちゃいトングがあるんですけど、
 これをこうやって、くるっとやると、はい。
 (一瞬でトングが組み立てられる)』

今、お箸をカチャカチャって組み立てると、
 トングになりました。
 ほんとだ。かさばらなくていいですね!
 ゃあそれを買ったら、そのワークショップで
 色付けできるわけですね。

『はい。色付けは無料でやります!
 のぐらいの色がいいですか、って最初に聞くんで。』

ー自分の加減次第で、好きな色で止めることができるわけですね。
 じゃあ紫が好きだとか、ブルーが、イエローが好きだとか、
 そういう自分の希望の色付けで作れたら、
 めちゃめちゃ愛着わきますね。

『電圧によって色が変わるんですよ。
 あとは、グラデーションって言うんですけど、
 強めの電気を流して色が変わっていく中で
 ぴゅっと引き上げる。これは腕次第になるんですが、
 綺麗なグラデーションになるってのもできたりします。』

ーなるほど、加減次第で好きなように色付けできるし、
 自分の狙ったようにできるかどうかはその時次第だけど、
 体験してみませんかという、そんなワークショップなわけですね。
 箸トングはイベント特別価格1,200円で
 カラーリングが無料になって、
 リトルボルケーノという小さいチタンストーブも対象になっています。

『これは固形燃料とか、小さいサイズの火を使う
 ストーブになってます。
 ぜひ笑’sのブースに遊びに来てください!』

ちなみに、チタン色染めワークショップは土日両日開催、
10:30~11:00、11:30~12:00、
13:00~13:30、14:00~14:30、15:00~15:30
各回4名・約10分の体験となっています。
事前に笑’sさんのInstagram(DM)での予約がオススメです!
SNSフォローで、ちょっとはがれにくくなった
カッティングステッカーも貰えるそうです!

そして今日はリスナープレゼントをいただきました!
イベント限定で販売しているという『焚火魂セット』!
(シェラカップ+蓋にもなる木製プレート+コーヒー豆+ステッカー)
こちらは4月のスペシャルウィークにプレゼントします。


続いて7時台は2組のゲストをお迎え。
まずは、カシオのアウトドアウォッチブランド
PROTREK」から、
カシオのチーフエンジニアで
ザバーン登山部のメンバー、牛山和人さん!


牛山さんは現在、時計の部署を離れ、
自然体験を集めるウェブメディア「WILD MIND GO! GO!
の運営をご担当。
様々なワークショップを行い、アウトドアの入り口になるような
体験を提供されています。
そのほかにも「MEGURUWAY」という
スマホでできるスタンプラリーで、
地方創生や地域活性化にも協力されているそう!

ー今日は、どんなアイテムを紹介してくれますか?

『PROTREKの新製品、PRW-61LDというモデルを持ってきました!』

ーPROTREKというと登山に使う時計で
 標高や気圧、温度などが測れたり…
 というイメージがありますけど、今回もそういった時計なんですか。

『そうですね。基本的には正確な時間を
 1番見やすい腕に身に付けてもらおうというのが
 プロトレックのコンセプトで、それに付け加えて
 方位計とか気圧系とか温度計とか、そういった機能がついてます。

 で、特にこのPRW-61LD、特徴は文字盤で、
 全面蓄光になっているんですが、
 ソーラー発電のパネルにもなっているんですね。
 普通は蓄光塗料って光を遮断してしまうので
 ソーラーパネルの上に重ねることはできなかったんですが、
 今回塗料の性能が良くなって、光を少し透過する素材ができたんです。』

ーじゃあ、この文字盤全体が光るだけじゃなく、
 ソーラー発電もしてるんですね。
 これ、夜とかめちゃくちゃ見やすいというわけですか。

『そうです。今まで通りLEDのライトもついているんですが、
 夜釣りとかに行った時、暗い所に目が慣れた時にビカってつけちゃうと、
 せっかく暗い場所に順応した目が元に戻っちゃうじゃないですか。
 なので、蓄光でぼんやりと時間が見えるというふうにしたコンセプトが
 今回の商品になっています。』

ーベルトもオリーブグリーン、アーミーグリーン的な感じの
 カーキの色で、文字盤もうっすらグリーンでかっこいいですね。

『最近プロトレックって自然に優しい素材を使うようになっていて、
 樹脂の部分を生物由来のバイオマスプラスチック、
 裏蓋の分厚い金属だった部分も強化樹脂を使って作っています。
 これまで1番重い部品が裏蓋だったんですが、
 それが樹脂になったおかげで、時計自体がとても軽くなりました。
 
 是非、アウトドアデイジャパンの会場で
 皆さんに試してもらえればと思っています。』

ーすっごく軽いし、剛性もしっかりしていてかっこいいですね…
 新しい製品のPRW-61LDというモデルです。
 さて、今年のアウトドアデイジャパン、
 どんな展示になりそうですか?

『はい。こちらも新製品はもちろん、
 PROTREKのラインナップを展示しているので
 軽さや使いやすさを体感して頂ければと思っています。
 あと、商品開発に役立てるためにアンケートを行っていまして、
 答えてくれた方に抽選で色々な商品をプレゼントしています。
 基本的には外れなしで、今回特賞はモンベルとのコラボモデルの、
 軽量折り畳み傘です!
 あと、Instagramをフォローしていただいた方に、
 PROTREKロゴ入りカラビナもプレゼントします!』

そして、今回リスナープレゼントもいただきました!
PROTREK30周年記念の蓄光ステッカーとレアなワッペン。
こちらも4月のスペシャルウィークにプレゼントします。


続いては「STANLEY」や「AO Coolers」を取り扱う
株式会社ビッグウィングのオリジナルブランド「asobito」!
お迎えしたのは、企画担当の斉藤正賢さん。


「asobito」は現在、”自然をもっと楽しくする”をコンセプトに
ものづくりを行っているそう。

ー今日は、どんなアイテムを紹介してくれますか?

『「水がいらないGood Trail Cleaner」という、
 1本で洗浄・消臭・除菌ができる
 新発売のクリーナーを持ってきました!
 油汚れが落ちたり、汗のニオイの消臭ができたりします。』




ースプレーボトルに入っているこれがそうなんですね。
 ということはお皿とかだけじゃなく、
 ウエアーにも使えるんですか?

『はい。寝袋の襟元とかって、ちょっと洗いにくかったり
 するじゃないですか。干すのも大変ですし。
 なので、洗いにくいアウトドア用品を
 しっかりと洗浄、消臭、除菌ができる商品にしました。』

ーなるほど、油汚れを落とすから、
 皮脂汚れとかにも使えるってことなんですね。
 コンパクトなサイズ感もいいですね、これ何ミリぐらいですか?

『こちら、50ミリでサイズは小さいんですけど、
 シェラカップが200個洗えるんですよ。
 界面活性剤も使っていないので、吹きかけた後にティッシュで拭き取ったら、
 もうそのまま綺麗な状態です。』

ーそんなに洗えるんですね!水をバシャバシャ使えないような所、
 山とか登山中にいいかもしれないです。

成分が99.83%の純水と
0.17%の炭酸カリウム(カリウムイオン)のみで、
皮脂や油汚れなどの酸性の汚れには
合成洗剤と同等の洗浄効果を発揮するとのこと。
自然界にも存在する成分のため、環境にも優しいそうです!

ーそして、今日もう1つ持ってきていただきましたが、
 それはなんでしょう?

『はい、「ビア・サーモラップ」という商品になります!』


『簡単に言うと、特殊な生地を使っている「布」なんですが、
 裏面にアルミのシートが付いていて、
 ペタペタくっつく風呂敷みたいなイメージですね。
 保冷とか保温ができるんですが、形を選ばないので、
 例えば、ビールの缶を巻いたりすると
 飲むときは缶クーラーにできますし、
 飲む前は包んでクーラーバック的に保冷する、
 といったような使い方ができます。』


ー今、 冷たいペットボトルを用意してもらったんですが、
 この布で巻くと…これで保冷になるわけですね。
 これ、面白いですね!巻いたところが面ファスナーみたいな感じで、
 ピタってくっつくんですね。
 じゃあ、どんなものでも包むことができるわけだ。

『包めますね。でも、やっぱり1番は、
 ビアサーモラップって商品名の通り、ビールを包んでほしくて。
 外側に、ハイカーにファンの多い大西土夢さんと言う方に
 世界各国の乾杯のフレーズを
 イラストにして書いていただいたんですよ。

 最近海外の方も日本でアウトドアを楽しんでらっしゃるので、
 自国の乾杯の言葉をきっかけに、
 輪が広がったりしたらいいなと思っています。』


ーこれ気が利いてるのが、広げたら風呂敷のようなんですけど、
 その角にね、カラビナがついてるんですよ。
 このまま引っ掛けとけんだ。便利ですね。
 クーラーとしても使えるだろうし、
 移動中飲み物に使ってない時は、傷んだら嫌なもの、
 例えばカメラとか。
 そういうのを包むとかでもオッケーだと思います。
 いろんな使い方ができそうですね。

 「asobito」はアウトドアデイジャパン、
 どんな展示になりそうですか?

『今回は新商品を中心に展示していきます。
 さきほどの「水がいらないGood Trail Cleaner」も
 実際に使っていただけますので、もしちょっと匂いが気になるとか、
 試してみたいなっていう油汚れとかがあれば。
 お花見やってる方もいらっしゃると思うので、
 汚れた食器とかお持ちいただければその場で綺麗にしていただけます…!』

ーたしかに(笑)ちょうどいいですね。

そして、asobitoさんからもリスナープレゼントもいただきました!
水がいらないGood Trail Cleanerを3本。
こちらも4月のスペシャルウィークにプレゼントします。


ぜひ、来週の土日に代々木公園で行われる
「OUTDOOR DAY JAPAN2025」で
「笑’s」「PROTREK」「asobito」のブースを
チェックしてみてください!
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