The Burn - Fm yokohama 84.7

釣り博士のマメ知識『遊漁券のデジタル化のウンチク』

博士じゃ。
今週は、遊漁券のデジタル化のウンチクじゃ。
心して聞くのじゃ。

いよいよ3月から渓流釣りが本格的に解禁になるのぉ。

渓流で釣りをする際に必ず必要なのが、
その川を管理する漁協が発行する遊漁券じゃ。

ただ、この遊漁券、買えるお店が限られていたり、
初めて川だと、お店の場所が分かりにくかったり、
早朝だと店が開いていなかったりと、
釣り人にとっては不便な面もあったんじゃ。

そこで登場したのが、
オンラインで遊漁券が買えるサービス「フィッシュパス」じゃ。


提携している漁協の数は300を超えていて、
全国の400を超える河川で、
フィッシュパスのデジタル遊漁券が使えるんじゃ。


川釣りに必要な遊漁券を、
スマホ一つで購入できるのはもちろん、

リアルタイムの水位情報を見ることができたり、
ダムの放水や急な増水を知らせる
安心通知機能もついているんじゃ。


さらには、遊漁券を買うと、
釣りで事故にあった時のための保険が
無料でセットになっているのも嬉しいポイントじゃな。


フィッシュパスを
導入している漁協にもメリットがあって、

アプリのGPS情報から、
どのポイントでどのくらいの人が釣りをしているかが分かるので、

魚を放流するポイントや数を決めるときに、
データを見ながら、
よりニーズに合った放流ができるんじゃ。


このデジタル化が、
持続可能な釣り場に
つながっていくことをわしは願っておるのじゃ。
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