ADモーリーです!
まだまだアウトドア初心者の
わたくしADモーリーが
様々なアウトドア書籍から、
初心者なりに
これはびっくりだな!とか、
役立つぞ!と思った知識を
ピックアップして載せていくこの企画。
題して、
「ADモーリーのアウトドア書籍から学ぼう!」
今回ピックアップするのは
講談社から発売されている
山本正嘉さん著
『登山と身体の科学
運動生理学から見た合理的な登山術』です!

ASIN : B0D31HSRRM
出版社 : 講談社
発売日 : 2024/5/16
鹿屋体育大学名誉教授の山本正嘉さんが
疲れにくい歩き方、栄養補給の方法、
日常でのトレーニング方法などを紹介しながら
安全で楽しい登山を導く1冊です。
ということで
『登山と身体の科学
運動生理学から見た合理的な登山術』から
アウトドア初心者のわたくしが
まず、注目したのは...
「登山の好きな人にとっては嬉しい話」
登山は有酸素運動で、
続ければ身体にとって
良い効果を与える一面がありますが、
体脂肪の減量効果についての
実験結果が載っていました。
1日1時間、
毎日ウォーキングをすることと
週末に1日だけ時間を作り、
5時間程度登山をすることは
同じだけ体脂肪を減らすことが出来るそう。
毎日歩くなんて
無理だよぉぉぉぉ、っていう人も
週末1日の登山で
1週間分を回収出来てしまいます。
さて、続いて注目したのは...
「ゆっくり上がるのは難しい」
上りの時にゆっくり歩けば
登山は疲れないとのことですが、
実はランニングと変わらない速度で
登っている人が
最も多いというデータがあるんだそう。
なぜゆっくり歩けないかというと、
例えば駅の階段を登るにしても、
急いでいない場合でも
登山に適した速度の
2倍になっているんだそうです。
すなわち上りの訂正速度は
日常のリズムよりも
かなりゆっくりだということ。
せっかちだとスピードを
上げたくなるかもしれませんが、
適正速度で登れば疲労せずに歩けますので、
すぐバテてしまう方は一度お試しを。
登山人口が増えると同時に
事故件数も増えている昨今。
自分は登り慣れてるから大丈夫!
という過信が事故につながる可能性もあります。
楽しい登山のために
知識という装備も欠かさぬよう
番組でもメッセージを
伝えていければと思っています。
そんなことを考えさせられる1冊でございました。
ぜひ、『登山と身体の科学
運動生理学から見た合理的な登山術』
チェックしてみてください!
ということで、今週はここまで!
そして!
あんちゃん、
この本も読んだ方が良いよ!という
マンゴー隊のみなさまからの
オススメ書籍も募集しています!
みなさんのレコメンドで
わたくしを成長させてください。
theburn@fmyokohama.jp までお願いします!
それではまた来週ー!