The Burn - Fm yokohama 84.7

釣って 食べて 調べる 深海魚 / 平坂 寛さん 文 、キッチンミノルさん 写真 、 長嶋祐成さん 絵

ADモーリーです!

まだまだアウトドア初心者の
わたくしADモーリーが
様々なアウトドア書籍から、
初心者なりに
これはびっくりだな!とか、
役立つぞ!と思った知識を
ピックアップして載せていくこの企画。

題して、
「ADモーリーのアウトドア書籍から学ぼう!」

今回ピックアップするのは
「ぐりとぐら」や「だるまちゃん」などの
絵本や童話を出版している
福音館書店の本
釣って 食べて 調べる 深海魚』です!




ASIN ‏ : ‎ B0D35185GW
出版社 ‏ : ‎ 福音館書店
発売日 ‏ : ‎ 2024/5/5

生物専門のライターの平坂寛さんと
しゃしん絵本作家のキッチンミノルさん、
そして魚や水棲生物を専門に描く画家の
長嶋祐成さんによる1冊です。
深海魚とはなんなのか?
食べると美味しいのか?
どんな種類がいるのか、などなど、
文章、写真、イラストの三本柱で
分かりやすく解説した内容となっています。


ということで、
釣って 食べて 調べる 深海魚』から
アウトドア初心者のわたくしが
まず、注目したのは...





「日本は深海が身近」



そもそも深海とは海面から
200メートルより深い海のことを指し、
太陽の光も届かないところなんだそう。
実は日本にはそういった場所が多く、
相模湾や駿河湾、富山湾でも
岸から数十分程度で
深海があるエリアに辿り着くんだとか。
そして調べてみたところ
日本は深海の広さ(体積)で世界一らしく
まさに深海大国!知らなかった!






さて、続いて注目したのは...






「深海魚がおいしい理由」






深海魚は脂が乗っていて
美味しいものが多いそうなんですが、
それには理由があるんだとか。
魚が持っている「うき袋」は
深海だと気圧で膨らんでしまうため、
深海で暮らす魚は「うき袋」を小さくして、
脂を筋肉に蓄えたんだそう。
油は水より軽いので、
沈まずに生活ができているとのこと。
脂が多いのは
深海という環境が関係しておるんじゃな〜。


とても分かりやすいイラストと
鮮明で貴重な写真、そして
更なる興味に発展しそうな文章、
これが子供の頃に読めたら、
大人になってもずっと
記憶に残るような気がするのぉ。
博士も子供の頃に読んだ
こども百科事典の記憶は残っておる。
ホームページでは
小学中学年から
自分で読んで楽しめると書いておったぞ!
ぜひ、プレゼントにいかがかのぉ。
もちろん大人にもオススメじゃ。
クレイジージャーニーを見たばっかりの
そこの君もぜひ読んでみてくれ!
釣って 食べて 調べる 深海魚
オススメじゃぞ!



ということで、今週はここまで!



そして!
あんちゃん、
この本も読んだ方が良いよ!という
マンゴー隊のみなさまからの
オススメ書籍も募集しています!
(先日本当に紹介してくれた
 リスナーさんありがとうございます!)
みなさんのレコメンドで
わたくしを成長させてください。

theburn@fmyokohama.jp までお願いします!


それではまた来週ー!
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