The Burn - Fm yokohama 84.7

釣り博士のマメ知識『「ドレッシング漬け」のウンチク』

博士じゃ。
今週は、「ドレッシング漬け」のウンチクじゃ。
心して聞くのじゃ。

魚がたくさん釣れた時や、
大きな魚が釣れた時には、

捌いた魚を切身にして
冷凍しておくことも多いと思うが、

冷凍した切身を解凍すると、
臭みが出てしまったり、

身がパサパサしてしまったり
してしまうことも多いんじゃ。


そんな時に便利なのが、
切り身を調味料に漬けてから
冷凍する「下味冷凍」じゃ。


味噌漬け、塩麴漬け、
しょう油みりん漬けなど、

調味料で下味をつけてから冷凍すると、
解凍した時に臭みが出ず、
身もしっとりして、

さらに、解凍した後の調理も
簡単なのでおすすめなんじゃ。


そんな下味冷凍じゃが、
味噌や醤油以外にも、
意外なモノでもできることが

冷凍食品でお馴染みのニチレイの
ウェブサイトで紹介されておる。


それが「ドレッシング漬け」じゃ。

鮭、めかじき、さば、
ぶりなど風味が強い魚には、

濃厚なごまドレッシングが、
さわら、たらなど、淡白な白身魚には
さっぱりした玉ねぎドレッシングが合うそうじゃ。


作り方は簡単じゃ。

切身に塩、こしょうを振って10分おき、
水分をペーパータオルで拭いたら、

切身2切れに対して、
ドレッシングを大さじ4と一緒に、
ジップ袋に入れて冷凍するだけじゃ。


食べる時には、冷蔵庫で解凍して、
ドレッシングを拭きとったら、
切身をフライパンで焼き、

最後に、ジップ袋に残った
ドレッシングを加えて、

ドレッシングが
ふつふつと沸いてきたら、
魚に絡めて完成じゃ。


魚のドレッシング漬け、試してみてはいかがかのぉ。
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