
辰巳Dです。
釣り好きの皆のバイブスをあげるコーナー
「相模屋 presents 爆釣モーニング」
略してバクモン!
釣りを楽しみたい全ての方に向けて毎月おすすめの釣りをピックアップ。
釣り方から道具選び、おすすめの釣り場や釣った魚の食べ方までサポートしていきます。
今月のオススメの釣りは「アマダイ」
詳しく教えてくれるのは、
フィッシング相模屋の店長、平賀精一さんです。
アマダイの釣り方
まず釣りの前に、市販の仕掛けを取り付ける際は、
ハリスをしっかり伸ばしてから使いましょう。
エサのオキアミは、尻尾をハサミで切って、
真っすぐになるようにハリにつけましょう。
<基本的な釣り方>
仕掛けを海底に落とします。
この時、仕掛けとテンビンが絡まないように、
仕掛けを船の外に出して垂らした状態にしておいて、
竿を持った手と逆の手でオモリを持って、
仕掛けから離すようにしてオモリを投入します。
もし、水中に消えていくオキアミが回転しているようだったら、
エサを付け直して再投入した方が良いです。
仕掛けが海底に着いたら糸フケを素早くとって、
仕掛けが安定するまで少し待ちます。
それから、オモリで底を数回小突きます。
糸フケを取りながら竿先を海面に下げて、
1mほど巻き上げてアタリを待ちます。
アタリがなければ、竿を起こしながら1mほど聞き上げてアタリを待ちます。
(聞き上げ=ゆっくり仕掛けを持ち上げる動作)
アタリがなければ、更に1m竿で聞き上げてアタリを待って、
それでもアタリがなければ、竿を1mゆっくりと下げて元に位置に戻してアタリを待ちます。
これでアタリが出ないようであれば、海底を小突くところからはじめます。
これが一連の動作です。
<渋い、アタリがない時>
アタリがないと感じても、
5分以内で1回は仕掛けとエサをチェックしましょう。
アタリが分からないままエサをとられている場合や、
オキアミの頭の方が押し潰されてようになっている場合は、
アマダイがかじっていた可能性があります。
誘いの動作中、竿先の変化に一層集中して再度チャレンジしましょう!
ちなみに私は、仕掛けやエサのチェックは5分を基準にしています。
釣れたアマダイはどうする?
他の魚と同様に、しっかり血抜きをしてクーラーボックスで保管しましょう。
アマダイは水分量が多い柔らかい身なので、酒蒸しや松笠揚げがおすすめです。
サイズが小さいものは塩焼き、煮付けや潮汁も美味しいです。
お刺身よりも昆布締めの方がオススメです。
次回は、アマダイ釣りの実釣レポートをお届けします。
【フィッシング相模屋からお知らせ】
◎ラジオ連動企画『やろうよ釣り!』
放送でご紹介しきれなかったことを含め、
Sagamiyaウェブサイトで更に詳しく分かりやすくご紹介します
https://sas-sagamiya.com/yarouyo_tsuri/
このページを参考に、“初めての釣り”に是非挑戦してみて下さい。