The Burn - Fm yokohama 84.7

学べる!山歩きの地図読み / 佐々木亨さん著

ADモーリーです!

まだまだアウトドア初心者の
わたくしADモーリーが
様々なアウトドア書籍から、
初心者なりに
これはびっくりだな!とか、
役立つぞ!と思った知識を
ピックアップして載せていくこの企画。


題して、
「ADモーリーのアウトドア書籍から学ぼう!」


今回は、山岳ライター・フォトグラファー
佐々木亨さんの著書、
学べる!山歩きの地図読み
ピックアップ!


ASIN ‏ : ‎ B01N6WJFNU
出版社 ‏ : ‎ 山と溪谷社
発売日 ‏ : ‎ 2012/11/26

著者の佐々木亨さんは
20代の頃から
社会人山岳部に属し、
現在は山岳ライター、
フォトグラファーとして活動しながら、
山と渓谷社が提供する
ヤマケイカルチャークラブでは、
地図読み講座を担当しています。
この本では佐々木さんが
写真や図版を多用し、
地図読みの基礎知識を解説!
さて、今回はそんな
学べる!山歩きの地図読みから
「地形を表す登山用語」に
注目してお届けします!


アウトドア初心者のわたくしが
まず注目したのは…




「鞍部(コル)」




『ピークとピークを
 結んでいる尾根上で、
 最も低くなったところを
 馬の鞍に見立てて、
 鞍部またはコルといいます。』

 (本より引用)



「コル」という言葉は
もともとラテン語で
「首」を指すんだそうです。
山のピークとピークの間の
低い場所を示しますが、
北岳には「八重歯のコル」という
ハシゴ使って進む
ルートもあるみたいです。
ご存じない方は
チェックしてみてください!






続いて注目したのは...






「巻き道




『尾根上にある
 小ピークを迂回し、
 その直下を水平に
 横切っていくような道。
 また岩場や滝などの難所を
 迂回する巻き道もあります。』

 (本より引用)


回り道と何が違うのかと
思いましたが、
巻き道とは基本的に、
「距離は増えてしまうが、
 急傾斜や難所を避けるような
 道選びのこと」を指すみたいです。
反対にそういった場所を避けずに
登っていくことを「直登」といいます。




文字の表記で
なんとなく言葉の意味を
推測していましたが、
調べてみると
その言葉の由来や、
反対の意味を持つ
登山用語も分かるなど、
広がりがあって面白いです!

本著にはここでは紹介しきれないほどの
登山地図に関する情報が
豊富な資料とともに
分かり易く掲載されています。
Amazonではkindle版も
リリースされていますので、
ぜひ佐々木亨さん著、
『学べる!山歩きの地図読み』
チェックしてみてください!




ということで、今週はここまで!



そして!
あんちゃん、この本も読んだ方が良いよ!という
マンゴー隊のみなさまからのオススメ書籍も募集します!
みなさんのレコメンドでわたくしを成長させてください。

theburn@fmyokohama.jp までお願いします!


それではまた来週ー!
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