The Burn - Fm yokohama 84.7

冬も自然の川でニジマス釣りを楽しもう! / プロアングラーの蘆原仁さん

ADモーリーです!

昨日のGood To Goでは、
プロアングラーの
蘆原仁さんをお迎えしました!


ー関東方面のライトゲーム全般が
大好物だという蘆原さん。

どんな釣りをメインでやっているんですか?

『ライトゲームだと
 アジングとか
メバリング、
 最近だと
岸近くのタチウオ釣りが
 熱くなって来ていますね!』

ー陸っぱりでタチウオを狙うんですか?

『陸っぱりも出来るんですけど、
 例えば横浜のエリアだと、
 入れる場所も限られるので、
 ガイド船のボートを使って、
 ボートアジングと同じようなスタイルで
 タチウオを狙う釣り方があるんです。
 ライトゲームの
 メバルとかを
釣る道具で
 タチウオを
釣ることが出来るんですよ!』

ー今日はリスナーさんから
 「高級な道具の方が
  高級魚もかかるし、釣れる数も違う!」
 というメールがありました。
 これについて蘆原さんはどう思われますか?

『僕も良い道具は好きなんです。
 例えば、軽くて感度が良い道具は
 1日使っていても疲れなくて、
 集中力が続くんですよ。
 そういう意味では、
 チャンスに巡り合える可能性は
 高くなるのかなと思います。
 でも今の道具って
 安価なものでも

 とてもよく出来ているので、
 クオリティの高い釣りが
 安い道具でも
 出来るんじゃないかな

 っていう気はします。』

ーさて、蘆原さんに
 今日お伺いしたいのは、

 冬の川の釣りについてです。
 川の釣りには遊魚期間があって、
 今現在は禁漁期間なんですよね?

『そうですね。
 通常、川は3月1日に解禁して
 だいたい10月14日に禁漁になります。』

ーそんな神奈川の河川では、
  冬でも釣りが出来るところがあるそうですね?

『はい。実はですね、
 私が住んでいる小田原なんですが、
 小田原を流れる早川と
 南足柄などを流れる
 酒匂川の一部ですね。
 冬季のキャッチアンドリリースの
 区間と期間を設けて、
 ニジマス釣り、
 レインボートラウトを釣る
 プロジェクトをやっています。』 

ーそもそも禁漁って
 なんのためにやっているんですか?


『川の魚には産卵期があるので、
 そういったものを守るとか、
 釣り人が入らない時期に
 河川工事などで整えるだとか
 いろんなことのためにあるんです。』

ー早川だと鮎を釣る人が
 多いイメージもありますね。

『早川も酒匂川も鮎が有名な川で
 昔から釣り人の皆さんに
 来ていただいていたんですけど、
 鮎釣りの人口は
 減って来ているんです。
 川としてはたくさんの
 お客さんに来ていただいて、
 遊漁券収入で魚を放流したり、
 川を整える必要があります。
 今、ルアーフィッシングって
 人気じゃないですか?
 そこに注目して新たにお客さんに
 来ていただく取り組みをしています。』


期間は10/22〜1/31まで
酒匂川は10/20〜1/31までとのことです。

ーニジマス以外にも釣れるんですか?

『ルアーで狙っているので、
 ヤマメや鮎が
 かかってしまうこともありますが、
 これは釣ってはいけない期間なので、
 万が一かかってしまったら、
 写真も撮らずに
 速やかに逃してください。
 基本的には
 狙わないようにしてください。』


ーニジマスはかなり大きいみたいですね。

『80センチまでは
 ギリギリいかなかった
 みたいなんですけど、
 70センチ後半、
 5-6キロのサイズが出ました。
 もはやブリですよ!(笑)』

ー放流はどれくらいやるんですか?

『早川だと10月スタートで
 すでに600キロ超えの放流量があります。
 1月末までに1400キロまで入れます。
 去年よりサイズが大きいので、
 とにかく平均で
 40センチくらいのがかかりますね。』

ーみなさんたくさん釣れていますか?

『人気のエリアなので、
 魚へのプレッシャーは強めなんですね。
 常連さんだと1日10本とか釣りますが、
 平均でも4-5本釣れたら
 ラッキーといった感じですね。』

ー遊魚券はどこで買えるんですか?

『小田原市内の
 早朝から営業している釣具店さんや
 早川も酒匂も近くの
 コンビニなどで販売しています。
 早川だと日釣りで1,300円、
 酒匂だと1,500円ですね。
 早川だと「つりチケ」さんという
 アプリでも購入可能となっています。』

ー釣りをする時に
 気をつけるべきことはなんでしょうか?

『まずは魚が大きいので、
 少し大きめのラバー素材のネットを
 使っていただけるといいですね。
 写真を撮る時は乾いた地面に
 魚を置かないようにしましょう。
 エラ呼吸が出来る位置で
 写真を撮ってもらうのが1番ですね。
 魚を持って撮りたい時は
 手を十分に濡らしてください。
 持ち上げるのも5秒くらい!
 フックもバーブレス
 (カエシなし)でお願いします。』

ーイベントもやるそうですね!

『11月3日(金)に酒匂川で
 数社メーカーさんが来て、
 イベントをやるので
 ぜひ来てほしいですね。
 早川は11月5日(日)です。
 各漁協のSNSや僕のSNSを
 見ていただければと思います。』

蘆原仁さん
ありがとうございました!

蘆原 仁さん インスタグラム
https://www.instagram.com/assy_ashihara_hitoshi/
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